1976-10-08 第78回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
○矢原秀男君 いま消防庁の御説明を聞きますと、私が懸念をしております山津波に全くのまれて、そうして七十メーターから百メーター流されて、揖保川という一級河川のふちまで流れていった、その小学校なんですね、下三方小学校なんですね。
○矢原秀男君 いま消防庁の御説明を聞きますと、私が懸念をしております山津波に全くのまれて、そうして七十メーターから百メーター流されて、揖保川という一級河川のふちまで流れていった、その小学校なんですね、下三方小学校なんですね。
こういう点については非常にちょっと遅いという感じもあったわけですが、その間の事情とそれからもう一つ、事が少なくてよかったんでございますが、避難勧告をした福知地区というのは、百万トンの土砂が流れて、小学校の三階建てすらも頂上まで埋まったという、非常に一番大変なとこなんですが、その下三方小学校に避難勧告をされたのかどうか、当初ですね。その点について、ちょっと明快な御答弁をお願いしたいと思うんです。
下三方小学校の件でございますけれども、私ども、公立学校の施設が全壊などいたしまして、授業などができないためにその設置者が応急の仮設校舎などをつくりまして授業をする場合には、その経費について国庫補助をしているわけでございますので、この件につきましてもそれと同様に町が建てました場合には国庫補助をしてまいりたいと、そのように考えておるわけでございます。
そのときに遺体並びに行方不明の迅速な発見、そうして死亡者遺族に対して十分な補償措置被災に対する仮設の住宅、食糧、飲料水及び衣料等生活必需品についての緊急救済、そうして抜け山の防災工事に全力を挙げること、河川流入の土砂の撤去に全力を挙げること、それから下三方小学校及び下三方幼稚園の復旧の措置、それから同小学校生徒、幼稚園児の勉学に支障のないよう応急の措置を講ずること、同町に対する激甚災害地域指定を適用