1985-04-19 第102回国会 衆議院 商工委員会 第14号
さらにまた、作業の効率化、労働条件の改善を図るため、現行では空地面積の三分の一以下になっているキャノピー面積の制限の緩和あるいは多角化、立体化のための一面開放型屋内給油取扱所の認可並びに上階用途規制の緩和等々、関連法規の整備が必要であります。
さらにまた、作業の効率化、労働条件の改善を図るため、現行では空地面積の三分の一以下になっているキャノピー面積の制限の緩和あるいは多角化、立体化のための一面開放型屋内給油取扱所の認可並びに上階用途規制の緩和等々、関連法規の整備が必要であります。
○参考人(曽根晃平君) 法令違反のものとしては、上階への延焼の経路となったパイプシャフト等の防火区画の不備、防火戸の閉鎖装置機能不良、スプリンクラー設備の未設置、それから屋内消火栓設備等の非常電源が未設置、それから避難訓練が未実施であった。
○参考人(曽根晃平君) 上階への延焼経路となったパイプシャフト等の防火区画が不備であったということ、それから非常放送設備の操作が不適当であった、あるいは自動火災報知設備の館内警報ベルの操作がわからなかったというようなこと以外のものは査察時に指摘をして、私どもとしても認識をしておりました。
○説明員(荒井紀雄君) 詳細につきましてまだ報告を受けておりませんので、正確なところはちょっとお答え申し上げかねるわけでございますが、電話等で照会したところによりますと、やはり大量の可燃物から発生しました煙が上階へ階段等を伝わっていったというふうなことを聞いております。
現在は、そういうスターハウスだとか階段が一つのものは、別の避難経路、たとえばバルコニーに避難用マンホール等で対処するとか、それからその階段室が別室になって煙が上階に行かないような設計にするとか、いろいろ配慮をされております。過去のものについてはそういうものがあったことは事実でございます。
○上田耕一郎君 これもやはり当時の新聞なんですが、先ほどの建設省の行った総点検ですね、これを四十八年六月十八日建築審議会に報告したと出ていて、新聞の報道によりますと、この雑居ビルなどを、六八%欠陥があったんだけれども、具体的な欠陥個所としては煙の上階への侵入を防ぐ階段、エレベーターですね、こういう空調ダクトなどの閉鎖部分が不完全なケースが圧倒的に多いということが報告されていると書かれております。
私どもが階段に煙を入れたくないといいますのは、むしろ上階の方に、たとえば三階が火事の場合に四階、五階、六階というようなところに煙を送って、そこで人命が損なわれるということも一つでございますが、階段に煙を入れるということは、階段は上の階の人にとっては唯一の避難路でございます。
○森岡政府委員 いまのお話は恐らく建築基準法で、煙が上階に上がっていく、その結果、火災が発生いたしました場合に煙に巻かれて死亡者が出る、そういう事態を防ぐために、建築基準法を改正いたしまして、煙を遮断をするためのいろんな防火シャッターでありますとか、そういうものを遡及して義務づけようという改正案が出されて、いま建設委員会で御審議があるわけでございますが、それと、昨年改正いたしました消防法に基づくスプリンクラー
その一は、出火点の階段部分にマット、衣類等の可燃物が多量に置かれてあったため、火災が急激に延焼拡大し、また縦穴区画がされてはいたが、防火シャッターが完全に閉鎖されていなかったために上階に煙が急速に拡散し、避難に困難を来たした。
○熊野説明員 いまの御質問には、やはり建物の構造、大きさとかによっていろいろで一がいに申せないと思いますが、いままでの実験では、やはり火災が発生してから数分で、すでにそういう上階の人々が危険におちいるということもあり得るということはわかっております。
この建物は、一階がかなり上階に比べて大きい建物でございまして、特に一階にかなり長いひさしが正面のほうに出ておりまして、その関係で、正面からははしご車のはしごがかからなかった。はしご車が裏に回ってかけたわけでございます。正面のほうからは、ここにございますように、つなぎばしごを使って救出をしたという状況でございます。
にもかかわらず煙が上階に充満いたしましてとうとい犠牲を出したわけでございますが、今時の場合に階段がどの程度煙で充満されて使用できない状態になったであろうかという点についてはまだはっきりした点わかっておりませんので、非常に残念ではございますが、なおこれは明らかにしていきたいと思っております。
していくというのが組合経済活動の主眼でありますが、組合運動というものを認めないかわりに、むしろ、そういう点については、生活権の問題につきましては特別に積極的に配慮をしまして、生活権の擁護あるいは生活の向上をはかっていくとか、あるいは人間としての教養を高めるような設備等もするとか、あるいは給与を引き上げるとか、あるいは階級等につきましても、今日までの実態を見ますと、巡査になって長年つとめても、学歴のないような人は上階
しかし、そういうことがありましても、早い時期に火災を発見して通報ができれば、これもある程度避け得たと思うのでありますが、非常に悪いことには階段部分で火災が発生した、それが老朽の建物であったために火の回りが非常に早くて、その一番奥の上階に泊まっていた方々に連絡ができなかった。
で、あの超高層ビルの中には、したがいまして火災等が起きました場合に、先ほど御質問にございましたように、どっかの階に火災が起こったという場合に、火災の連絡のための放送設備というようなものを全階に働かせますと、不必要な混乱を起こすというようなことも考えられますので、これは防災センターの中の標示板には火災個所が明示され、そしてそれに応じてその階並びにその上階に連絡をするというような仕組みになっておりまして
○高田説明員 先生御指摘の点は、ああいう住宅で火災が上階でありましたときに、それによって消火活動を行なった。その消火活動の水による水損が下まで及ぶということから、そこだけでおさめるような方法はないだろうか、こういうお尋ねかと存じます。
ただ、先生御指摘のように、あるいは先般私お答え申し上げましたように、いろいろ下階に店舗あるいは事業所等が出て、その上に共同住宅があるといった型式のものもあったりしますし、また高層なるがゆえに避難というものが非常に困難になるというような状態のものもございますし、それから御指摘のような下階の開口部の破壊によって上階に移るというような点も、以前赤羽台団地での実験によってそれは確かめておりますけれども、そういう
それで、十一階までは、はしご車が履くわけでございますが、それから上階になりますると、はしご車が届かない。そういうところにつきましては、いまの消防専用のエレベーターを使って消防隊をすぐに送って処置をするというようなこと、それから、ただいま先生のおっしゃいました、消防が出入することのできる窓、入口をつくる、こういうようなこともいろいろと指導をいたしております。
さらにそういう業務に携わっております人たちの仕事は特殊の仕事でございまして、特殊技術を要するし、さらに身分等につきましても、普通の場所におります人のように順次上階の段階に上がっていくというようなことがあまりできないような特殊性がございますので、そういう点につきましても何かくふうをいたしまして処遇を改善していく。
五分後には上階に上がってきて、口口に出ていけと叫んだ。そこで、佐藤氏らは、事故を避けるため、一時二階を去ることになり、 一番最後に佐藤氏は、組合員が全部去ったのを確認した上、組合員が置き忘れた雨がさ二、三本をかかえて部屋を出ていこうとした。ちょうどそのとき、二階に上がってきた葵開発の井手口社長とすれ違った。
○稗田参考人 先日赤羽で火災実験を行なったわけでございますが、ただいま実験の委員会の方におきまして、いろいろ調査資料を検討中でございますので、正確な判断はまだ許さないわけでございますけれども、大体の復旧の見通し等から考えまして周囲の壁、上階の床等には構造上の欠陥は生じていないということでございます。
なかんずく一階のいわゆるお客さんのお使いになる面積につきましては、この会社の専用部分を極力少くいたしまして、一階のいわゆるお客さんのお通りになる所は、合計で二千五百平米ほどあるわけでございますが、その中で上の方の上階に上りますエスカレーターとかエレベーターとかの入口だけを許容いたしまして、現在としては一階面積では、一四%程度を会社が使っておる格好になりまして、それ以外は国鉄の専用部分と、コンコースといいますか