2021-04-27 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
戦闘作戦行動につきましては、昭和四十七年の政府統一見解で、我が国の施設・区域を発進基地として使用するような戦闘作戦行動の典型的なものとして考えられるのは、航空部隊による爆撃、空挺部隊の戦場への降下、地上部隊の上陸作戦等であるが、このような典型的なもの以外の行動については、個々の行動の任務、態様の具体的内容を考慮して判断するよりほかないとしております。
戦闘作戦行動につきましては、昭和四十七年の政府統一見解で、我が国の施設・区域を発進基地として使用するような戦闘作戦行動の典型的なものとして考えられるのは、航空部隊による爆撃、空挺部隊の戦場への降下、地上部隊の上陸作戦等であるが、このような典型的なもの以外の行動については、個々の行動の任務、態様の具体的内容を考慮して判断するよりほかないとしております。
一方で、その配置、配備場所については現在検討中でございますけれども、水陸機動団が行うこととしている上陸作戦については、水陸両用車であるAAV7による上陸、またボートによる隠密潜入、陸自オスプレイによる空中機動、こうした三つの経路から行うことを想定しているところでございます。
水陸機動団の母体となっておりました西部方面普通科連隊が長崎県佐世保市の相浦駐屯地に所在していたことを踏まえ、相浦を中心に部隊を編成したところでございますが、また、水陸機動団が行うこととしている上陸作戦については、水陸両用車のAAV7による上陸、ボートによる隠密潜入、陸自オスプレイによる空中機動の三経路から行うことを想定しておるところでございますが、AAV7を運用する戦闘上陸大隊を長崎県崎辺分屯地及び
二千人で大規模な上陸作戦というのが可能なのかどうかです。上陸大隊は八百人でしょう。そうすると、ミッションは実に限定的だというふうに外形的な事実から見てもわかるんですね。 もう一つ別の質問をしますけれども、31MEUというのは遠征部隊なので遠征をしている、それをアメリカ軍は、パシフィックツアー、定期的に船に乗って、アジア太平洋地域をぐるぐる回っている。
なお、広範囲の任務のうちの例えば強襲上陸作戦といった大規模の任務につきまして、そうした一部の任務については、必要に応じて、佐世保に配備されている強襲揚陸艦等の部隊、これが沖縄の31MEUを支援するということになると理解をしております。
○槌道政府参考人 沖縄に維持されますMAGTFであります31MEUの任務につきましては、強襲上陸作戦のような大規模で高烈度なもののほか、島嶼防衛のための航空部隊を用いた上陸作戦、在外邦人を含む民間人の救出活動、自然災害発生時における捜索救助活動など、広範囲にわたるものというふうに承知をしているところでございます。
キリバス共和国のタラワ島、ここでも、アメリカによる上陸作戦の際に、約千二百名の韓国人徴集兵及び労働者の方たちがタラワにいたという事実が記録に残されております。
東西冷戦の終結によって、我が国本土への上陸作戦を想定する蓋然性は大きく低下しております。それにもかかわらず、冷戦下で構築された基盤的防衛力構想はその後も維持され続け、自民党政権下で作られた一六大綱は、基盤的防衛力構想を変更する必要性を認めながらも実現できませんでした。その後、民主党が作成した二二大綱は、冷戦時代の戦略を見直す画期的な大綱となり、動的防衛力構想がこのとき打ち立てられました。
今月には国後、択捉での軍事演習、あるいは北方領土への上陸作戦が始まるなど、やりたい放題です。総理、なぜロシア軍の北方領土における、特に超音速のミサイル、これは地対艦ミサイル、とても脅威です、こういったものの撤去を、撤回を言えないんですか。
九月十五日には仁川上陸作戦というのが行われて、十月六日、連合軍が日本に海上保安庁の掃海部隊の派遣を要請し、翌日にはもう第一掃海隊が出発をしています。そして、十月十九日ですけれども、中国義勇軍が参戦をし、連合国が翌日に平壌を占領いたします。そして、十二月の五日には中国軍が平壌を奪回するということが、一九五〇年。
水陸機動団が行う上陸作戦につきましては、現在基本的に水陸両用車AAV7による上陸、それからボートによる隠密潜入、それからV22オスプレイによる空中機動の三経路から行うことを想定をしてございます。
水陸機動団が行います上陸作戦は、水陸両用車AAV7による上陸、ボートによる隠密潜入、それからV22オスプレイによる空中機動の三経路から行うことを想定をしております。
アルビオンは、上陸作戦を専用とする海兵隊を乗せ、移動し、洋上から目的地に展開させる任務のドック型揚陸艦と認識しておりますが、具体的にどういう機能を備えているのか、お聞かせください。
しかしながら、事前協議の対象は、日本国から行われる戦闘作戦行動のための基地使用、日本国内の施設及び区域の使用、つまり、航空部隊による爆撃、空挺部隊の戦場への落下、地上部隊の上陸作戦等の戦闘作戦行動に限られているはずであります。米軍施設から発進する場合に、韓国に米軍の飛行機等が、航空機等が発進する場合には我が国の許可が要るというのは、必ずしも正しいんではないんじゃないでしょうか、教えてください。
そして、委員の御質問は、これに基づいて航空部隊による爆撃等が行われた場合にはこれ対象になるのかという御質問だったと思いますが、御指摘の昭和四十七年の政府見解見ますと、戦闘作戦行動とは直接戦闘に従事することを目的とした軍事行動を指すものであり、そして典型的なものとして、航空部隊の爆撃、空挺部隊の戦場への降下、あるいは地上部隊への上陸作戦、こういったものが挙げられています。
この訓練、島嶼防衛を念頭に、日米共同で着上陸作戦を行う自衛隊の部隊への後方支援、これを演練するために行ったものでございまして、米軍に対する補給訓練は行ってございません。
そもそも上陸作戦を担当する水陸機動団におきましては、作戦運用の基本的な単位である水陸機動連隊、これは約六百名でございますが、これを基幹とした部隊が、海岸線を確保する水陸両用車AAV7、空中機動力であるV22オスプレイ、ゴムボート等の装備を活用することに、効果的な上陸作戦を遂行することを基本としております。
日本から遠く離れた他国の敵地に侵攻し、兵士や物資や武器を届ける強襲上陸作戦、他国への殴り込みのための訓練であります。米軍のニュースも、私が勝手に言っているんじゃないですよ、空中給油訓練は長距離の強襲上陸作戦のためだと繰り返し指摘しております。そのための空中給油なんですね。 その上で、ちょっとこれ聞きたいんですけれども、これは普天間のMV22オスプレイの部隊が使用しているチェックリストです。
この政府の統一見解は、空挺部隊の戦場への降下、地上部隊の上陸作戦等、このような典型的なもの以外の行動については、個々の行動の任務、態様の具体的内容を考慮して判断するよりほかないと書いてあるんですよ。ほかのことなんですよ、個々について判断するというのは。空挺部隊の戦場への降下というのは戦闘作戦行動の典型だと書いてあるわけじゃないですか。今の答弁は全く政府統一見解と違いますよ、今までと。
大臣のおっしゃるとおり、航空優勢や海上優勢を確保する、その上で上陸作戦を行うということがイメージとして示していただいています。 そうしますと、大臣、今御自分でおっしゃいました、海上自衛隊のホバークラフト、LCACですね、これも使うんだというお話ですが、ちなみに、防衛省にお伺いしますが、LCACの最高速度、輸送能力及び着上陸の際の制限について、先ほどと同じ質問ですが、教えてください。
海上自衛隊の香田洋二元自衛艦隊司令官が国会で、上陸作戦能力、大規模な戦略的輸送能力、あるいは水陸両用作戦能力というのは海外派兵につながるということで、つい十年前まではタブーだったとこの国会で述べられたことがあります。これはつまり、憲法九条の下でまさにタブーとされてきた海外派兵につながる水陸両用部隊の基地を造るということなんじゃないんですか、大臣。