1999-04-14 第145回国会 衆議院 労働委員会 第7号
また、先般の労働基準法の改正によって設けられた時間外労働の上限基準等も厳正に遵守していただく必要がございます。 そういったことを含めまして、私ども、労働条件の確保に万全を期しながら、深夜業に従事する方の安全や健康を確保してまいりたいというふうに思っておるところでございます。
また、先般の労働基準法の改正によって設けられた時間外労働の上限基準等も厳正に遵守していただく必要がございます。 そういったことを含めまして、私ども、労働条件の確保に万全を期しながら、深夜業に従事する方の安全や健康を確保してまいりたいというふうに思っておるところでございます。
それから、時間外労働につきまして、現時点で平成九年度百四十八時間という実績でございますので、モデルケースにほぼ等しいところまで来ておりますが、今後やはり長時間労働等の時代に再び戻ることのないように、今回改正法案に織り込んでおります上限基準等の厳正な運用、こういうことを通じまして千八百時間に近づき、到達をさせていきたいと思っておるところでございます。
例えば、この前御指摘ございましたように、新たに設けます時間外の労働の上限基準等についてどうかということでございますが、これにつきましても、私ども再三、場合によっては親企業等の協力も求めながら、改善を何としてもしていくということにいたしております。 ただ、そういう中で、そういった再三の指導にもかかわらず改善が難しいというのが中小零細に多くあらわれてくる可能性がある。
○伊藤(庄)政府委員 まず、時間外の上限基準等につきまして幾つかの点で労使の意見の対立があったわけですが、既に建議をまとめる段階でも労使の意見の対立があった部分について、労働側の意見、使用者側の意見、それぞれ建議の全会一致の中に織り込めるものはかなり織り込んできたという経緯が一つございます。