1971-06-30 第65回国会 衆議院 運輸委員会 第21号
そこで、本件の乗り入れに関連いたしまする地元の方々の御要望といたしまして、一つは上野——松戸間、従来どおり運行をし、各駅に停車をするという点がございますが、この点につきましては、北千住——上野間におきまする常磐線の腹つけ線増というものが工事技術的にもきわめて困難であるという事情は現在でも変わっておりませんし、したがいまして、その実現はいまのところ非常に困難な状況であろうと思うわけでございます。
そこで、本件の乗り入れに関連いたしまする地元の方々の御要望といたしまして、一つは上野——松戸間、従来どおり運行をし、各駅に停車をするという点がございますが、この点につきましては、北千住——上野間におきまする常磐線の腹つけ線増というものが工事技術的にもきわめて困難であるという事情は現在でも変わっておりませんし、したがいまして、その実現はいまのところ非常に困難な状況であろうと思うわけでございます。
そういたしまして、約その半分の十七キロ餘が昭和十一年に上野・松戸間工事の完成を見たのであります。で、松戸・我孫子間におきましては、昭和十二年に日支事變勃發のために工事が中止いたされまして、當初上野・我孫子間の電化の計畫が、上野、松戸間を完成いたしまして、松戸から我孫子までの十五キロ餘が中止となつておるのでございます。