1994-02-21 第129回国会 衆議院 予算委員会 第2号
鳳会のメンバーは、国家公務員上級職合格者から在外公館の現地採用組まで入れると大変な数になるということが書いてあります。その中心になるのが、これは榎泰邦さんというのですか、デトロイトの総領事さん、それから今の政務次官でいらっしゃる遠藤乙彦先生、このお二人だと、こう言うのです。 遠藤先生に承りたいのですが、外務省にその鳳会というものがあるのかないのか、それをちょっと聞かしていただきたい。
鳳会のメンバーは、国家公務員上級職合格者から在外公館の現地採用組まで入れると大変な数になるということが書いてあります。その中心になるのが、これは榎泰邦さんというのですか、デトロイトの総領事さん、それから今の政務次官でいらっしゃる遠藤乙彦先生、このお二人だと、こう言うのです。 遠藤先生に承りたいのですが、外務省にその鳳会というものがあるのかないのか、それをちょっと聞かしていただきたい。
ことしのいわゆる上級職合格者の中から文部省へ採用された人の中には東大法学部出身者は一人もいないということなども、学歴主義が相当改善されてきた結果ではないかというふうに私は思うわけでありまして、いろいろな大学から文部省に将来の幹部候補生として採用されているという現象も出てきております。
またこれら上級職合格者につきましても、やはり何か専門の分野を持つように、言葉であれ、あるいは問題別であれ、経歴や適性を考慮して能力を最大に発揮させるという工夫は、最近は従来以上に講じているつもりでございます。
最近では上級職合格者二十数名のうちから二名、専門職合格者四十数名の中からは二名、四名は必ずアラビストとして入れまして、現地における研修その他で——これは十年、二十年先に活躍する人たちではございますけれども、いまでも手当てを続けているつもりでございまして、現在約五十数名のアラビストがおりますが、本省、それから現地あるいは国連等の第三国というところにこれをちりばめますと、中東の大事な地域でも一、二名しかいないというようなところも
いま先生、三十七名の上級職合格者以外は課長はゼロだと、こうおっしゃいましたが、文部省に関します限り、上級職の試験を受かっておりませんでも課長をやってもらっておる人が八人おりますし、またその上の審議官というポストにも、上級職試験を取っていない人が今年二月一日の人事異動でも二人なってもらっておりますし、また採用試験は、当初は十八名新卒を内定しましたが、そのうち東大が八名、それ以外の地方大学や私立大学が十名
○政府委員(森山眞弓君) 公務員の採用その他につきましては、人事院の方の所管でございまして、私ども総合的に十分把握しているわけではございませんが、いま上級職合格者の採用率については先生のおっしゃるとおりでございます。
しかし世の中には、柔よく剛を制す、こういうことばもございますので、そのつもりでもやりまするし、また小林さんよく御承知のとおり、来年あたり大学卒業生の本年の上級職合格者の官庁志望者は、成績の優秀な人がほかの官庁より以上厚生省に殺到しておる、こういうような同じ新聞の記事をごらんいただきましても、厚生省に対する国民の期待と関心が集まっている。
こういう諸君が国家公務員試験を通る、そうすると各省に上級職合格者、採用候補者として人事院がそれを採用するように、やはり各省に提示されるかどうか。