1953-07-10 第16回国会 衆議院 外務委員会 第12号 しかるに講和発効後においても、なお一層実弾射撃演習も猛烈の度を加えられ、村民の精神的苦労はもちろん、一般の損失等も高まり、ことに民家の上空弾道なるがため空中炸裂等にて接収地外の民家その他にこうむる被害はもちろん、人命の危険を案じられる現状でありまして、なお接収地内とは申しても、昨年の春は十数日射撃による山火事引続き、民家に延焼のおそれあるために消防団員の出動等をなし、その経費面も莫大なものであります 後藤三郎