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3561件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1953-02-16 第15回国会 衆議院 予算委員会 第23号

それに対しまして駐留軍飛行機北海道上空より外に出ても、これはむろんさしつかえないのでありますが、あまり千島方面上空まで行くことはかえつて問題をむずかしくしますので、もうすでに常時の訓令として北海道上空を守る範囲にとどめておりますから、千島方面に向つて逃げた飛行機については追跡をやめてもどつたということに聞いております。これが第一に対するお答えであります。

岡崎勝男

1953-02-11 第15回国会 衆議院 予算委員会 第21号

岡崎国務大臣 これは国際法日本のみならず、どこの国でも上空領空としてその国の了解がなければ入つて来ることはないことになつております。従つてこれは、たとえばよその国の軍用機なりあるいはその他の軍に属するものが、日本領土無断で入つて来るということと、実は性質は同じなのでありますから、いずれにしてもこれは安全に重大なる影響のあることと考えられるのは当然と思います。

岡崎勝男

1953-02-11 第15回国会 衆議院 予算委員会 第21号

岡崎国務大臣 これは問題々々によつて違いましようが、少くともこういう上空侵犯ということについては、日本の要請によつて出動する場合あるべしという先例をつくつたと認められないこともないと思います。その他の場合においては、急迫なる事態であればこれはまた別でありまして、一概に申せないと思います。

岡崎勝男

1953-02-11 第15回国会 衆議院 予算委員会 第21号

岡崎国務大臣 これは場合によつてはいろいろ違いましようけれども、普通国際的に考えられておりますのは、まず上空を侵害した飛行機に対して着陸を命ずる、それが聞かない場合には、上空からの退去を求める、もし抵抗するような場合には、その場合にもよりましようが、撃墜されてもその飛行機はやむを得ない、こういうふうに思つております。

岡崎勝男

1953-02-06 第15回国会 衆議院 予算委員会 第17号

なるほど北海道上空に国籍不明の飛行機が飛んだとか、空中円盤とかなんとかが飛んだといううわさがあり、うわさは百出しておりますが、大体の空気はおちつきつつあるのではないか。従つて大戦の危機迫れりと考えてわれわれの神経を悩ますよりも、むしろ世界はだんだん平和におちつきつつあると考えた方がよろしいのではないか。

吉田茂

1953-02-06 第15回国会 衆議院 予算委員会 第17号

○尾崎(末)委員 それから先般北海道上空外国軍用機領空侵犯が行われたということに対しまして、これは国際法上の不法行為であるにとどまらないで、日本の安全に重大な影響を及ぼすものであるというので、外務大臣はこれに対して、駐留軍協力を得て何らかの措置をとるということを述べておられるのでありますが、その何らかの措置というのはどういう措置であるのか、またその措置をおとりになつた結果どうであるか、おさしつかえなければこのことを

尾崎末吉

1953-02-06 第15回国会 衆議院 予算委員会 第17号

こういう領土上空無断で飛来する飛行機につきましては、天候のかげん等でやむを得ない場合もありますが、そうでない場合におきましては、普通国際法上認められておりますのは、これを退去せしめるために一定の信号をする、それでも退去しない場合には、今度はこちらから飛行機なり何なりで強制的に退去せしめる、これに対して抵抗をするような場合には、撃墜されてもやむを得ないというふうになつておりまして、またその場合に、

岡崎勝男

1953-02-04 第15回国会 参議院 本会議 第22号

北辺の上空外国軍が侵入、侵犯しておるというような重大な時期において、政府は党内の紛争に没頭しておる、これは道義を高揚するゆえんでないと、こういうようなお話のようでありますが、私は内紛のために曾つて没頭いたしたことはないのであります。昨日も申した通り民主政党である以上は、議論のあることは当然である。

吉田茂

1953-02-04 第15回国会 衆議院 外務委員会 第14号

岡崎国務大臣 一応お断りしておきますが、ただいま北海道上空の問題について、対ソ強硬外交をとつておるというお話でありますが、これは非常な認識の間違いであり、もしそういうふうにあなたがおつしやるのが伝わつて国民が誤解をするといけませんから申しますが、それを逆に言えば、どこの国がどこの軍用機をもつて日本上空を飛んでも默つているということになります。

岡崎勝男

1953-02-04 第15回国会 衆議院 外務委員会 第14号

岡崎国務大臣 北海道上空飛行機侵犯、これは具体的の証拠というものはありません。というのは、飛行機は飛んで帰つてしまいます。写真をとるにはあまり高度でありますから、ここにこういう証拠があるということは言えませんけれども、われわれの方の保安隊、また警察においても監視所はありますし、監視員もおります。こういう方面からちやんといつ幾日どこの上空ということで報告が参つております。

岡崎勝男

1953-02-02 第15回国会 衆議院 本会議 第24号

拍手)先般、北海道上空他国機が飛来したとき、これを発見いたしましたものは日本側ではなかつたはずであります。この真偽について、保安庁長官の御説明を伺いたい。さらに、総理は、日米使命保障条約行政協定の改訂を明言いたしましたが、レーダーその他のもろもろの施設に関する日米関係について、独立国として、政府は将来いかなる方針をもつて臨むのでありまするか。

松前重義

1953-01-31 第15回国会 参議院 本会議 第19号

最近、外電は、ソ連北シベリア樺太等における空軍基地の整備を終え、北海道ではしばしば領空侵犯が行われていると報じ、一月二十七日、ダレス国務長官は、「ソ連機北海道上空侵犯共産主義日本に対する脅威の一部を示すものであり、若しソ連及び中共が偉大な工業力を持つ日本をその統制下に置くならば、彼らはそれを利用して強大にアジア人を武装させるであろう。

岡本愛祐

1953-01-31 第15回国会 参議院 本会議 第19号

若しソ連機北海道上空を侵したことを以てかような言辞を弄したとするならば、日本人に恐怖と不安を与えておいて一層軍備を拡張させようとする、不敵な謀略的言辞と申さねばなりません。(拍手)  そこで総理にお尋ねしたいことは、ダレスのロール・、バツク政策によつて国連軍が満州を爆撃する危険がありや否や。

金子洋文

1953-01-30 第15回国会 参議院 本会議 第18号

なお、近来北海道上空において、外国軍用機による領空侵犯が行われたのでありますが、これは単に国際法上の不法行為であるにとどまらず、我が国の安全に重大な影響を及ぼすものでありますので、駐留米軍協力を得てこれを排除するために必要と認められる措置をとることにいたしました。独立国として領空権を守ることは、いずれの国家にも認められているところでありまして、当然の措置をなしたに過ぎません。

岡崎勝男

1953-01-30 第15回国会 衆議院 本会議 第22号

なほ、近来北海道上空において、外国軍用機による領空侵犯が行われたのでありますが、これは単に国際法上の不法行為であるにとどまらず、わが国の安全に重大な影響を及ぼすものでありますので、駐留米軍協力を得て、これを排除するために必要と認められる措置をとることとしました。独立国として領空権を守ることは、いずれの国家にも認められているところでありまして当然の措置をなしたにすぎません。

岡崎勝男

1952-12-24 第15回国会 参議院 議院運営委員会 第17号

飛行機に乗ることが必要ならば、東京上空だけ五分間乗つてもわかるのです。飛行場には汽車でも行けるのです。従つて今までの決定は、緊急止むを得ず飛行機を利用する場合を言つているのです。飛行機そのものに乗るということは、これは今まで決定されていないのです。従つて若し試乗するならば、東京上空でも飛行機に五分でも乗ればいいのです。

田中一

1952-12-16 第15回国会 衆議院 電気通信委員会 第11号

現在その協定は、細部のとりきめとしてその都度折衝が行われておりまして、米軍がかつてわが国上空において、わが主管庁無断電波を出すという段階は決してないのでありまして、日本主管庁であります郵政省と米軍司令部との間に協定の成立した電波のみを米軍は使用しております。なおその使用する場所は、米軍の使用する地域及び区域の内部に限られておるわけであります。

新川浩

1952-12-04 第15回国会 参議院 運輸委員会 第7号

それから航続距離その他につきましては、飛行機には劣るわけでございまして、実は来年度におきましては飛行機航空機も併用いたしまして、この警備救難業務の充実を図りたいと思つておる次第でございますが、ただヘリコプターの特徴といたしまして、一定の地点の上空で相当時間停止できるという点が、遭難船等を発見しまして無線等で連絡の場合には飛行機よりも有利な点ではないかというふうに考えておる次第でございます。

辻章男

1952-06-07 第13回国会 参議院 内閣委員会 第37号

併し事実上空軍においていろいろな発注をいたしまする場合、いわゆる終戦処理費部分に属せざる部分につきましても空軍調達庁協力を求めたりであります。ところが軍のほうにおきましては、調達庁を監督しておりまする調達部におきましては、そういう業務手伝つては相成らんというのであります。それで我々としては表向きは断わらざるを得ない事情にあるのであります。

根道広吉

1952-05-27 第13回国会 衆議院 通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第3号

ことに天皇なんかが復活して来るようなことになつて来ますと、宮城の上空や何かを飛ぶのがややこしくなつて来ると思いますが、ああいうのも今後の航空の場合はそういうものを認めないで行きたいというような方針を持つておられますかどうか、この点について大臣に伺いたいと思います。

横田甚太郎

1952-05-27 第13回国会 衆議院 通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第3号

大庭政府委員 御承知のように、デモンストレーシヨン、いわゆる一つ宣伝飛行というようなことがあるわけでありまして、たとえば新聞社が四機、五機持つている場合に、これが編隊で一つの市の上空を飛んでみたいというようなことが過去にもありましたし、将来も起るのではないかと想像されるわけであります。

大庭哲夫

1952-05-19 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第34号

たとえば射撃練習かなんかをやるような地域上空を通られた場合には、航空機に損害を生ずるという場合があるわけでありまして、そういう特定地域だけの制限をしたい。昔あつた要塞地帯のようなものは、現段階では想定されないわけでありまして、従いましてそれらの小部分を除きますれば、日本上空はどこでも飛べるということが前提条件であります。

大庭哲夫

1952-05-19 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第34号

日本人は将来日本上空のどこを飛んでもいい、国民基本的権利として日本上空を自由に飛べるのかどうかということを私は伺つておる。ここにいわゆる三十七条の航空路というものは、事業を経営しているものを大体目安にしてお考えになつたのではないか。たとえば今日の新聞社飛行機が方々を飛んで歩きたいとすれば、どこを飛ぼうと一向さしつかえない。

滿尾君亮

1952-05-14 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第31号

外国航空機日本へ飛んで来る、あるいは日本上空通過するということに対する規定であります。この規定が出て参りますもとは、国際民間航空條約の第五條に根拠があるわけであります。この條約の規定によりますと、航空機を国の航空機民間航空機とにわけております。民間航空機につきましても、定期航空運送事業を行う航空機とそうでない航空機とわけております。

粟澤一男

1952-05-09 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第27号

通常はただちに高度を上げて行くのでありますが、当時アメリカ空軍輸送機が一機羽田上空二千五百フィートの高度で空中待機中であり、なお約十機が付近航行中でありましたので、この措置がとられたものであります。しかし館山通過時の航空機から東京コントローラーへの通信は、午前七時五十七分館山上空通過、高度六千フイート、午前八時七分大島上空予定と記録されておるのであります。

村上義一