1998-05-07 第142回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
また、上田哲委員に対して、九月三十日ですけれども、池田国務大臣が「これはあくまで部隊行動じゃございませんで、自衛官個人の判断に基づき、自衛官個人としての主体において武器を使用するものでございます。」と。この中で部隊行動という言葉が出てきますけれども、今回の改正によって上官の命令で発砲した際、これは部隊行動に当たるのか当たらないのか、そこをお答え願えますか。
また、上田哲委員に対して、九月三十日ですけれども、池田国務大臣が「これはあくまで部隊行動じゃございませんで、自衛官個人の判断に基づき、自衛官個人としての主体において武器を使用するものでございます。」と。この中で部隊行動という言葉が出てきますけれども、今回の改正によって上官の命令で発砲した際、これは部隊行動に当たるのか当たらないのか、そこをお答え願えますか。
○上田(哲)委員 繰り返しますが、それは、この憲法制定のときから自衛隊、安保というのは合憲だったという彼認識でありますか。
○上田(哲)委員 今回、私は、半世紀近い長い経過と私自身の国会論議の集大成として、NHKと国会の関係のあり方について根本的な原則をしっかり確立しておきたいと思います。 私は、次のように考えます。 「国会は、NHKの放送の自由を保障する。NHKも、国会を通じて国民に勇気と真実を保障する。」私はこう思いますが、まず会長、この考えについていかがですか。
○上田(哲)委員 第二の驚きは、NHKの番組づくりはNHK自身の自主制作だと思っていたのに、今回の「ムスタン」ほどの数千万円をかける番組に派遣されたチームでも、NHK側の制作者はチーフディレクターとカメラマンの二人だけ、あとは外部委託の制作者だったという事実です。責任ある番組づくりとは責任ある一貫制作であり、以前のNHKはきっちりそうしていたはずです。
○上田(哲)委員 放送を愛する者の血の出るような声を聞きたいのです。この数年間NHKのたどってきた道を考えると情報産業としての巨大化を目指して余りにも象徴的な言葉であった「ユナイテッド・ステーツ・オブ・NHK」。おごりではありませんか。間違いではありませんか。NHKを変質させようとしたメディアミックスという横文字は、一体どんな文化とのかかわりを持っていたのか。
○上田(哲)委員 非常に危険を含む解釈です。この受益者負担がなければNHKは放送の十分を期し得ないという解釈を放送法に持ち込むことになります。
○上田(哲)委員 結論として、放送法と電波法にかかわる政府統一見解を出していただく、これをお約束いただかないと私はこの法案に賛成いたしません。
○上田(哲)委員 感想を一言承りたいのは、全国の新聞が一緒になってこんな形で反対するというのはちょっと今までないことなのですよ。これは大変なことだなという御認識がどうかということ。
○上田(哲)委員 できるだけいいドラマをつくれるような環境を、その答弁のように、NHK局内で自主的にやっていける体制をぜひ考えていただきたいものです。 おとといのこと。最近の目玉人事だと言われた番組制作局長小林由紀子さんが退任された。報道によりますと「番組をつくりたいから」だということなんですね。これは今のNHKは番組がつくりにくい状況だということを反映していることになるのですか。
○上田(哲)委員 そういうわけですから、元号でも西暦でもどっちでもいいということになっているわけです。私がここで西暦で一九九二年度予算案と言おうが元号で言おうが、これはいいわけですね。このことはこの議事録にも残るはずですが、これは衆議院の事務次長が来ていますから、しかとそれでいいんですね。確認しておきます。
○上田(哲)委員 同感であります。大いにその線を復権していただきたいと思います。 そこで、その収入にかかわる問題点の中で、NHK関連事業からの収入を非常に重視してきたというこれまでの流れがある。無理にといいましょうか、事実上の赤字体質を無理に黒字にして本体に吸い上げるという傾向があったように聞いております。その辺はいかがですか。
○上田(哲)委員 そこで、例えばもう一つ二つ。通信衛星のトランスポンダーは物すごく高いのですね。このトランスポンダーの高さというのはどのぐらい高いと思っていますか。
○上田(哲)委員 郵政大臣、昨日、テレビ各社の代表が衆議院議長に対して例の証人喚問の中継をぜひ実施するようにしてほしいという申し入れをしまして、櫻内議長は大変前向きの発言をされたようであります。私もぜひそれはやるべきだと思いますが、放送の所管大臣として、前向きな発言を期待いたします。
○上田(哲)委員 非常に懸念するからもう一遍しつこく聞くのですが、あなたはユナイテッド・ステーツ・オブ・NHKを肯定的なんですか、否定的なんですか。
○上田(哲)委員 ここ十年に近いNHKの暗いトンネルを今抜けようとしている、そういう期待を強くかけておきます。 終わります。
○上田(哲)委員 答えてないですよ。ドラマ、エンターテイメントは全部出てしまうのかどうか。報道だけ残るのか、それも出すのか。そして、この方針を撤回すべしへの具体的な答えです。
○上田(哲)委員 これは随分ずさんな話ですね。 それでは、別な切り口から聞きますが、今行わ れている「太平記」、この要員、どういう区分けと人数でやっていますか。
○上田(哲)委員 今の御発言の中で、役に立つものでなければならない、自衛隊が入ってなければ役に立たないという御見解ですか。