1949-07-25 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第25号
いわんや読賣新聞の上甘田事件の取上げ方は非常に一方的であり、作為的であるという事実がありますので、將來ともこういう問題で本委員会が角目を立てないで済みますように、調査員諸君も委員長も、また委員諸君も十分ご了承願いたいと思います。
いわんや読賣新聞の上甘田事件の取上げ方は非常に一方的であり、作為的であるという事実がありますので、將來ともこういう問題で本委員会が角目を立てないで済みますように、調査員諸君も委員長も、また委員諸君も十分ご了承願いたいと思います。
ところが今度の國電ストの問題や、あるいは内藤君が出した例の上甘田の事件のようにものになる、これは非常に調査が敏速である。このことの中に、本考査委員会が超党派的であるどころか、最近ではまつたく特定の政党に対する特定の党、すなわち民主自由党の共産党に対する攻撃の武器になつていることが示されている。この点についてわれわれは徹底的に反対せざるを得ない。
上甘田村は八班にわかれ、監視隊をおいてやらし、あるいはだれだれがどこそこへ行つた。
○柳川証人 供米反別の方は、自分の関係ではないから知らないのですが、うちらの部落は鹿島郡から入り耕作が相当あるので、その調査も食糧調整委員の方には調査してあると思いますが、鹿島郡の方から能登部町、金丸村、余喜村、鹿島路村、越路野村、上甘田村、下甘田村、中甘田村の一部、二所宮の一部に入り耕作しております。
この下甘田の税の協定をして下甘田に五百万円の預金の税金の不足面があるが、上甘田は下甘田の四分の一を占めておつて、下甘田の場合、四分の一の戸数を占めておる上甘田の部落が、一割に達せん貯金しかない状態なんです。そうして二百五十万円の借財を上甘田で半分抱えておるという逼迫した経済状態にあるときに、星澤權次郎氏というものは、鈴木さんも行つて見られただろうと思うが、莫大な邸宅を建てております。