1957-02-07 第26回国会 参議院 建設委員会 第3号
すなわち、上流鳴子町地内に高さ九十四・五メートルのコンクリートダムを築きまして、総貯水量五十万立方メートルの貯水池を設けることにより、上流流域よりの洪水を貯溜し、新江合川分流点における計画流量を調節し、さらに貯水池からの放流によって下流の沃野一万町歩の渇水期灌漑用水を確保し、あわせて最大出力一万八千キロワットの発電所を建設することができるわけでございます。
すなわち、上流鳴子町地内に高さ九十四・五メートルのコンクリートダムを築きまして、総貯水量五十万立方メートルの貯水池を設けることにより、上流流域よりの洪水を貯溜し、新江合川分流点における計画流量を調節し、さらに貯水池からの放流によって下流の沃野一万町歩の渇水期灌漑用水を確保し、あわせて最大出力一万八千キロワットの発電所を建設することができるわけでございます。
すなわち、上流鳴子町地内に高さ九十三・五メートルの堰堤を築造し、総貯水量五千万立方メートルの貯水池を設けることによりまして、新江合川分流点における計画流量毎秒二千立方メートルに調節するとともに、最大発電量二万キロワツト、及び下流の沃野一万町歩の灌漑に利せんとするものであります。