1997-12-02 第141回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号
先ほど先生おっしゃいました、上流砂防ダムは直轄だけれども、下の小さい流路工は直轄じゃなくて市町村じゃないかというお話でございますが、そういうことではございませんで、その流域全体を国がきちんと土砂の流れを見て、災害が下流に及ばないかどうか、それから、下流への河川の影響度合いがどうか、こういうことを見て直轄を決めていくわけでございますので、部分的に片方を市町村でやれということはまず基本的にはありませんし
先ほど先生おっしゃいました、上流砂防ダムは直轄だけれども、下の小さい流路工は直轄じゃなくて市町村じゃないかというお話でございますが、そういうことではございませんで、その流域全体を国がきちんと土砂の流れを見て、災害が下流に及ばないかどうか、それから、下流への河川の影響度合いがどうか、こういうことを見て直轄を決めていくわけでございますので、部分的に片方を市町村でやれということはまず基本的にはありませんし
御承知のように、上流砂防ダム並びに平成八年の二月にちょうど砂防ダムが一基完成いたしました。これらのダムによりまして、土石流が下流に流れ下ることを防止しております。下流への被害の拡大を防ぐことができたということが挙げられます。 またもう一点は、避難の効果が挙げられると考えております。
したがいまして、改修の終わったあるいは上流砂防の終わった河川につきましては非常に被害が少ない。改修の終わらない河川だけに、宇治川とかそういったものに非常に被害が多かった。これは改修のおくれがほとんど原因だと思います。
そういった問題が連鎖的に起こってくるだろうと考えておりますので、上流砂防ダムはもちろんやらなければいけませんし、それから、がけの切れたところとか、いろいろなところのくずれを防止する必要があるというふうに考えております。そういう点にかんがみまして、いま計画している断面につきましては、そういう防止ができれば十分間に合うというふうに考えております。
したがいまして、それらの対策は、十分上流砂防とからみ合わせてやっていかなくちゃならぬという問題もございますし、それらの問題を考え合わせますと、今後中小河川の安全度をどのくらいに持っていくかとか、いろいろな問題がございますし、治水計画を再検討中でございます。
たとえば先だって、つい二、三日前に、一昨日ゲートが決壊した、ゲートがこわれた和知ダムなんかは、その上流砂防はどういうぐあいになっていますか。
これでは災害をもたらすのはやむを得ないではないか、こう考えられましたので、これらについての建設省並びに上流砂防、山腹砂防等を担当されまする農林省の考え方はどうなっておるかお伺いしたい、これが第一。
そうしていまの上流砂防施設等を行なっておる区域まで河川の区域と相なるかということにつきましては、そういうふうに相なるものではございません。ただ川の区域、いわゆる常識的にいって、洪水の疎通する区域におきまして河川区域が入り、かつ砂防区域がありますゆえんは、例をもって申せば、鬼怒川の最上流、日光の滝つぼまで河川の延長の区域に入っております。
上流砂防の間に、はさまっておる。これはよく参事官知らなければ案内します。そういう形の審議会で、そういうような真剣な提案は検討さしてみるということにしていただきたいです。これはとてもとても、建設省、農林省両方のやったのじゃ全然これは一緒にならない。もう四十年来の問題点であっていまだに解決つかないのです。
したがって、水源の保全涵養ということは、やはりそのいれものが常に常態にあるということが望ましいわけでありますので、この保全の面、ことに砂防の面については、これは売る水の価格の中に含めてもよろしい、アロケーションに入れてその水系の上流砂防というものは山腹、渓流を問わず十分なものにするという努力がなされなければ、せっかく作ったものが容量が減ってくるわけです。
建設大臣にこの点をただしておきまして、前期五カ年計画で持っておるところの七百三十億、これだけではとうてい、当面事業を行なおうとする宇治川水系、利根川水系に砂防施設を重点的に行なおうとする場合には、とうていあの予算では不可能であろう、というのはあの予算は建設大臣が、公団としてはこれをアロケーションに入れて考えられた場合は水の単価が高くなる、したがってこれは当分は好まないが、どこまでも上流砂防、砂防施設
来るべき台風シーズンには再度の山くずれの危険も予想され、現地では移住希望者に対する移転対策、上流砂防工事の促進、治山事業の完全実施、小災害に対する国庫補助対象額の引き下げ等の要望がございました。 第二は、山津波により流出した膨大な堆積土砂による被害が多いことであります。
というのは、これはまた議論が発展いたしますけれども、ダム自体でも上流砂防をやらないと、ダムが効力を発しないというところがたくさんあるのですよ。ただ今日まで、これは国土総合開発計画を見ましても、たとえば補助ダムにしましても、それから建設省の直轄ダムにいたしましても、大体二十七、八のダムができております。が、これはおもに電気関係を主にしておるのですね。
それから、将来——将来と申しますか、現在もやっておりますところの多目的ダムあるいは補助ダム等、上流砂防についてはどういう対策を立てておるか。またそれらの費用というものが、私の考えとしては発電を担当するあるいは県営あるいは電力会社等々、それらの者に負担をさせてもよろしいではないかという点であります。むろんそのためには国民が負担する料金という問題にもかかって参ります。
ことに言いたいのは、建設省が施工しているものですら上流砂防を施さないものが多いのですよ。だから、電力、工業用水、農業用水等のものはさておいても、国は当然すべきですよ。そうして、一定限度の基本的なものを国はそれを負担して、電力料金の問題もありますから、それらの問題を勘案しながら堰堤を作るというならば、当然それを規制しなきゃならぬ、強制しなきゃならぬ、私はこう考えておるのです。
その場合にそれに関連する上流砂防というものをどういうふうに含めるかという点を、河川局長、一つ次回の委員会までに詳しく報告してほしいと思う。そうして、たくさんわれわれ数を見ておりますからね。これが単なる災害の現象、現地だけの災害原形復旧、または改良すればいいんだというものにはとどまらないのです。この点については十分研究して実態の把握をして、そうして次回までに一つ御報告を願いたいのです。
これはむろん上流の水害の決壊にもよるけれども、結局上流砂防というものが完全になっていないからそういう現象が起きるのです。
以下、上流砂防事業、ダム、下流改修工事、利水事業に大別して問題点を拾ってみます。 まず砂防事業について見ますと、利根水系、渡良瀬水系あるいは赤城山系等において砂防堰堤が見事に土砂を扞止し、十分に効果を発揮しているのを見るのでありますが、まだまだ計画に比べて竣工しているものが少く、予算増大の必要を痛切に感じるものであります。
砂防ダムなりあるいは多目的ダムを作ったからといっても、上流砂防をおろそかにすれば当然これは埋ってしまうのです。現に昨年竣工した長野県の美和ダムにしろ今度の水害で大半埋っております。これは山本君、河川局長も御承知の通りです。従って上流砂防が大事でございますから、その点は先だっての委員会でよく大臣も確約しております。
本海岸は地形上、潮流と沿岸流によって侵食される運命にある地帯でありますが、近年本地区に流入する加古川、明石川の上流砂防工事、河川改修工事の進捗の結果、流出L砂が減少し、そのため海岸侵食の進行が急激となったといわれております。明治二十年ごろと比較すると、侵食状況は激しい所で百五十メートル、少い所で五十メートルに達しております。
岡山県簗瀬川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第九二 岡山県保々呂川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第九三 岡山県水尻川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第九四 岡山県山王、清迫両河川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第九五 岡山県金上川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第九六 岡山県三原川外二河川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第九七 岡山県小田川上流砂防工事施行
岡山県簗瀬川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第八八 岡山県保々呂川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第八九 岡山県水尻川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第九〇 岡山県山王、清迫両河川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第九一 岡山県金上川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第九二 岡山県玉原川外二河川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第九三 岡山県小田川上流砂防工事施行
岡山県簗瀬川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第一〇三 岡山県保々呂川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第一〇四 岡山県水尻川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第一〇五 岡山県山王、清迫両河川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第一〇六 岡山県金上川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第一〇七 岡山県三原川外二河川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第一〇八 岡山県小田川上流砂防工事施行
岡山県簗瀬川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第九九 岡山県保々呂川砂防工事施行に関する請願、(委員長報告) 第一〇〇 岡山県水尻川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第一〇一 岡山県山王、清迫両河川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第一〇二 岡山県金上川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第一〇三 岡山県三原川外二河川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第一〇四 岡山県小田川上流砂防工事施行