2015-04-24 第189回国会 衆議院 環境委員会 第4号
導水路が大井川に水を合流させるわけですけれども、それまでの上流区間というのは水が枯渇する、この可能性があるということは委員からも指摘のあるところです。また、導水路の延長距離は約十二キロ。静岡県内を通るトンネルの本線以上の長さになるわけです。このため、新たな環境影響が生じるとの懸念も出されています。 こういう声にどう応えていくのか。懸念を表明する方々も納得する答弁を求めたいと思います。
導水路が大井川に水を合流させるわけですけれども、それまでの上流区間というのは水が枯渇する、この可能性があるということは委員からも指摘のあるところです。また、導水路の延長距離は約十二キロ。静岡県内を通るトンネルの本線以上の長さになるわけです。このため、新たな環境影響が生じるとの懸念も出されています。 こういう声にどう応えていくのか。懸念を表明する方々も納得する答弁を求めたいと思います。
○国務大臣(前原誠司君) 平成二十一年度、利根川上流区間、これは二百六十八・六キロ、両岸でございますが、事業費が約百一億のうち利根川の第一期区間、さっき申し上げた二十三・五キロの堤防強化には半分を超す五十六億円を重点的に投入をしているところでございまして、先ほど委員御指摘のような形で、特にこの右岸の堤防強化というのは焦眉の急でございますので、しっかりと着実に進めていきたいと考えております。
現在行っておりますのは、その激特の上流区間の富士見工区の整備を重点的に進めておりますとともに、流域対策といたしまして、公園や学校のグラウンドで雨を一時的にためて浸透させる貯留浸透施設の整備を推進しているところでございます。 この富士見工区完了後は、関係機関と連携を図りながら、引き続き川の上下流バランスを図りつつ、鴻沼川上流のさいたま市大宮区、北区の整備を進めていくと聞いております。
荒川の合流点の十二キロ上流のJR武蔵野線から下流につきましては、大体百年に一回の河川改修がほぼ完成しておりますが、上流区間におきましては、十年に一回の暫定的な改修を現在鋭意進めているところでございます。 現在、上流部においては洪水を受けとめるための調節工事を進めているところでございますが、この河道整備が最終的に完成するにはまだまだ相当の時間がかかる見込みでございます。
○青山政府委員 吉井川は一級水系でございますが、上流区間は県の管理区間、それから下流部は直轄管理区間ということになっているわけでございます。 県管理区間におきます改修につきましては、広域基幹河川改修事業等によりまして改修を実施しているわけでございますが、本事業につきましては、四十二・二キロの区間で、その整備の進捗率は事業費ベースで六四%となっておるというふうに認識いたしております。
○青山政府委員 岡山の吉井川上流区間で起こりました水害、これは下流部でも非常な大水害になったわけでございますが、近年まれに見る大水害であったという認識をいたしております。 その原因は、やはり記録的に大きな雨が降ったということだと認識いたしております。また、河川改修そのものにつきましても、まだ整備途上でございます。
それから、国道五十七号より上流区間になりますとまだ警戒区域が残っているところがございまして、砂防計画の基本構想によりますとこの区域に大型の砂防ダムを設置するという計画になっているわけでございます。警戒区域が設定されておりますので、施設の設計測量あるいは用地測量が現地でできない状況でございます。
この結果、既にこの通達に従って実施しておりまして、平成三年度におきましては除草対象面積の二%に当たる千百ヘクタールがまだ使用しておりますが、少なくとも上水道の取水口より上流区間は全くゼロとなったわけでございます。この千百ヘクタールの除草剤は約二十六トンでございまして、事務所数九十二のうち、使用事務所数は十三事務所でございます。
吉野川につきましては、岩津から上流、いわゆる吉野川の上流区間でございますが、池田までに至ります間に美馬橋という橋がございます。現在ではその橋から下流の区間を重点的にやっております。河川というものは下流主体にまずやってきて、だんだん上流へ及ぼしていこうということで、この辺は無堤部が多うございますので、無堤部の解消のために築堤の促進を現在進めてきておるわけでございます。
先生御指摘の高岡町の田中川でございますが、これにつきましては、かつて四十九年の災害関連事業で工事をしたところでございますが、その上流区間につきましてやはり今回被災いたしておりまして、この区間につきましては、現在県の方で災害関連事業として採択できないだろうかというふうな検討をいたしておりますので、県の方の結論を待ちまして、私どもに上がってまいりますれば、これは考えてまいりたいというふうに思っております
そこで、われわれといたしましても、御指摘のような状況でございますので、上流区間に維持費をつけることにいたしまして対策を練っておるわけでございますが、何分にも引き継ぎが終わったばかりでございまして、手が届かない点もございまして、かような災害を生じたことは、まことに残念でございます。早急に復旧するようにいたしたいと思っております。
一、江戸川改修工事、現在江戸川に行われていますのは、行徳における可動堰の建設、野田より上流区間の引堤及び野田より下流区間の掘鑿並びに堤防蒿上げ工事等であります。即ち全体計画を三期に分ち、先ずその第一期として、毎秒三千五百立方メートルの洪水流下を目標として工事を行なつているのでありまして、これは昭和三十年度には完了の見込であります。