1949-10-20 第5回国会 衆議院 災害地対策特別委員会 第12号
本豪雨によりまして、本県は長野市を初め、南北信四市七郡にわたり、土木関係被害七億三千万円を筆頭に、農地、山林、農産物等の被害を加えますと、実に約二十億円余の巨額に及ぶ災害をこうむつたのでありますが、なかんずく犀川水系の増水著しく長野市、上水内郡下に流れる袖花川は、上流上水内郡鬼無里村において雨量二百七十ミリに及びましたるため、長野市附近においては四・五メートルの増水を来し、長野市地籍三箇所における堤防
本豪雨によりまして、本県は長野市を初め、南北信四市七郡にわたり、土木関係被害七億三千万円を筆頭に、農地、山林、農産物等の被害を加えますと、実に約二十億円余の巨額に及ぶ災害をこうむつたのでありますが、なかんずく犀川水系の増水著しく長野市、上水内郡下に流れる袖花川は、上流上水内郡鬼無里村において雨量二百七十ミリに及びましたるため、長野市附近においては四・五メートルの増水を来し、長野市地籍三箇所における堤防
本豪雨によりまして本県は長野市をはじめ、南北信四市七郡にわたり、土木関係被害七億三千万円を筆頭に耕地、山林、農産物等の被害を加えますと、実に約二十億円の巨額に及ぶ災害をこうむつたのでありますが、なかんずく犀川水系の増水著しく、長野市、上水内郡下に流れる裾花川は、上流上水内郡鬼無里村において雨量二七〇ミリに及びましたるため、長野市附近においては四・五メートルの増水を来し、長野市地籍三箇所における堤防の