1971-12-21 第67回国会 衆議院 地方行政委員会 第8号
○渡海国務大臣 どういう議論が出たのか知らぬのですけれども、この点は、私が先ほど上村議員に答えたとおりでございまして、公共事業だけやって、それで問題が果たせるものであるとは考えておりません。しかも、公共事業が多くなればなるほど単独事業がふえておる。これが実情じゃないかと思います。現在、各地方自治体で行なわれねばならぬ生活関連施設、あるいは福祉施設、この需要は一日も欠かすことができません。
○渡海国務大臣 どういう議論が出たのか知らぬのですけれども、この点は、私が先ほど上村議員に答えたとおりでございまして、公共事業だけやって、それで問題が果たせるものであるとは考えておりません。しかも、公共事業が多くなればなるほど単独事業がふえておる。これが実情じゃないかと思います。現在、各地方自治体で行なわれねばならぬ生活関連施設、あるいは福祉施設、この需要は一日も欠かすことができません。
ただ、先般の質問の際に上村議員から質問のございました尾崎士郎さんの表彰につきまして、これは官房長にお尋ねいたしますが、いつなくなって、いつ審査会にかけて、いつ表彰をやったか、この日時の関係をひとつ明瞭にしていただきたい。法の運用上非常に今後問題を残すことでございますし、そういうような文化功労の人であるならば、なぜ生前にそういうことを選考審査会にかけなかったのか。
○殖田國務大臣 そこに私どもと上村議員との見解に著しい相違がございまして、私どもはこの人事院規則は憲法に違反しておるとは考えておりません。実質的にも違反しておらざるのみならず、形式的にもその手続においても違法がない、こういうことを申しておるのであります。