1977-02-26 第80回国会 衆議院 予算委員会 第15号
国の政策、国の方向に上意下達機関としての立場上、一時的なやりくりをする、こういうことがもはや交付税そのものを崩壊の中に追い込んでしまった。私はこの崩壊の実情に対しましても、具体的にいろいろ取り上げていきたいと思ったのですけれども、また別の機会にいたします。
国の政策、国の方向に上意下達機関としての立場上、一時的なやりくりをする、こういうことがもはや交付税そのものを崩壊の中に追い込んでしまった。私はこの崩壊の実情に対しましても、具体的にいろいろ取り上げていきたいと思ったのですけれども、また別の機会にいたします。
○佐野(憲)委員 どうも私、そんな予算書の内容はもうわかってしまっておるわけですから、そういうことをお聞きしておるのじゃなくて、私、先ほど冒頭に申し上げましたように、世界の人たちが、日本の高度成長を助けた一つの大きな面として、地方自治体が国の上意下達機関になってしまっておる、自治は奪われた日本の公共団体だ、こういう指摘をしておられる。やはり私も考えてまいりますと、たとえばドイツを見てまいります。
けれども、恒久的に私の言うところの信頼感というものが相互に生まれるか生まれないかということを考えますと、いまエッソは率直にいって上意下達機関であります。私がこもごもあらゆる人に聞きましたところ、アメリカ的な、もうほんとうに合理的といいますか、非人情的といいますか、徹底した合理主義でやっておるようで、マネプラなり、あるいはスタンドの人たちの言う意見というものはほとんど聞かない。
○山崎昇君 勤務評定制度そのものは、これはあなたと私とやり合う問題でもありませんし、人事院もからみますから、別にしたいとは思いますが、ただ私は、幾つかのこういう事件をずっと見ておりまして、いかにいまの制度というのは、職場の民主化ともからんできますし、あるいは私が承知する限りでは、どうもいまの中央の職場というものは、上意下達機関であって、必ずしも下級職員の声というものが正確に反映しない、あるいは十分ものが
結局、国の上意下達機関みたいな自治体がだんだんとふえてくる。こういうことから、私どもは、この点についての配慮を十分にお願いをしなければならないと思うわけでございます。
あなたの方であたかも上意下達機関であるかのように、あるいは全国教育委員長会議あるいは教育長会議、さらには主管各課長会議等で相当旧文部省時代にやったような上意下達のことをやられる。
これは逆に全く上意下達機関になる心配がむしろ私は出てくるのではないかということを心配するので、この点繰り返しお尋ね申し上げます。
補助金にささえられた団体が、政府の農業政策に対してそういうするどい批判等を投げかけることが一体できるのかどうか、結局は上意下達機関になってしまうのではないか。そういう心配が多分にある。むしろ逆に言うならば、それは昔の自力更生運動の改訂版にしかすぎない。こういうことでは、心配なのは、翼賛青年団的なものができてしまう、あなたの考え方とは全く逆なものができてしまう心配が多分に蔵されている。