2018-11-27 第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
○川合孝典君 宮嵜審議官にちょっと確認をさせていただきたいと思いますが、みやぎ方式の話が、今ちらっと宮城のお話が出ましたけれども、まず、質問の前に確認させていただきたいんですけど、宮城県の場合には、上水道、工業用水、下水道、全て、上工水一体となった用水供給事業なんですよ。
○川合孝典君 宮嵜審議官にちょっと確認をさせていただきたいと思いますが、みやぎ方式の話が、今ちらっと宮城のお話が出ましたけれども、まず、質問の前に確認させていただきたいんですけど、宮城県の場合には、上水道、工業用水、下水道、全て、上工水一体となった用水供給事業なんですよ。
農林省が行っている事業が農業側だけに役立っているのではなくて、都市住民、あるいは混住社会でございますから、農村における農業以外の産業、職業に従事している住民にとってもいかにメリットが付与されているかということにつきましては、例えば圃場整備事業を実施して、その圃場整備事業の創設換地をやったり、異種目換地をやったりして住宅用地を捻出している、そういうふうなこともございますし、今のダムのように上工水を生み
これはどうしてこうなったかは、当初は上工水、いわゆる上水あるいは工業用水といいますか、飲用水と工業用水の、農業用水も含めるかもしれませんが、そういう利水の目的で計画がつくられて、その後社会的な状況変化のために、利水の目的あるいは利水の状況がもうなくなっている。にもかかわらずせきをつくるということを強行するために、こういうアンバランスなことが出てくるんだ。
それで堀川等へ導水いたしましてその浄化を図るという目的のほかに、洪水の排除でございますとか、新規の上工水の取水をするといったような目的を持った事業だというふうに承知しておるわけでございますが、事業目的からいたしまして、有意義な事業であるというふうに私ども考えておりますし、そういう基本的な立場に立ちましてこれまでも対応してきたし、今後とも対応していきたい、このように考えておるわけでございます。
木曽川につきましては愛知用水の農業用水を上工水へ転用いたしましたり、また利根川等につきましても工業用水を上水へ転用したり、このようなことを行っております。これらも今後の水資源の効率的、合理的な利用を図るために、やはり地域の水需給の動向等を十分検討しながら、用水間の転用につきましても可能な限り積極的に対処していきたい、このようなつもりでおります。
そういうことでこの加古川西部地区の事業が始まったわけでございますけれども、長期的にはただいま申し上げましたような状況で、水は非常に貴重でありますけれども、短期的には上工水とも水の需要が低迷をしているような状況でございます。
が、これは取水の状況というのは農業用水と上工水というのは違いまして、農業用水につきましては灌漑期だけ取っておるというような状況でございますので、確かに、おっしゃるように水利権の数量から申し上げますと相当農業用水が多うございますが、年間の取水量ということで全国河川の概数を集計いたしますと、大体農業用水につきまして六八%程度、工業用水につきましては一八%程度、それから上水道につきましては一四%程度というふうな
あと負担関係につきましては、いまの基本的に農業と上工水、それぞれのアロケートをしながら、適切な負担金の配分を行って、管理費等も負担をしていただくということに相なろうかと思います。いずれにいたしましても相当大規模な事業となるものでございます。なるべく早く調査を完了し、地元の要請にこたえてまいりたいというふうに考えておる次第でございます。
これは農業用水のみならず上工水もあわせて開発しようということになっておりますが、ただ私どもとしましては、この事業が完成しました暁において水を売るというような構想ではまだ必ずしもないわけでございまして、したがって、この事業によりまして生み出される水の価格がトン当たり幾らになるかというような正確な計算はいたしておりません。
、それから「工事実施基本計画策定の際、維持用水等の決定に当たっては、新宮川水系の観光、舟航等特異な点を十分考慮され、これらに支障のない水量を確保するとともに、将来の地元上工水計画に必要な流量は優先的に確保するよう配慮されたい。」、あるいは「上流ダム等の放流管理等を十分に行ない下流住民に不安を与えないよう配慮されたい。」
それで渇水時には常陸利根川の水位が本川よりか下がりまして、本川からの塩水の逆流が始まる場合には、茨城県を中心とします農業用水の関係機関、それから上工水並びに漁業関係者を含む関係機関の協議に基づきまして——この機関は常陸川水流調整対策協議会といっておりますが、これに基づく茨城県知事の要請によりまして水門を閉鎖しておるわけでございます。
先ほど申し上げましたように、霞ヶ浦の水門の締め切りは、いわゆる塩分が霞ヶ浦に入っていくことを防ぐために、いわゆる農業団体、それから上工水の団体、それから漁業関係者の代表という機関に基づく茨城県の知事の要請で実際やっているわけでございます。 それで、その魚の斃死の原因につきましては、いろいろ見解もあろうかと思います。それで県の水産部、これは漁業関係の専門家でございます。
○参考人(柴田達夫君) 都市用水は、四十トンのうち二十三トンでございまして、都市用水の上工水別、それから県別配分だけはまだ未定でございます。
○政府委員(三善信二君) 農業用水の他転の問題でございますが、今度国営のそういう施設について、しかも概括的に非常に上工水が逼迫しているような地帯についてのみ、一応やるということに改正規定の中に織り込んでいるわけであります。
それをきちっと水量の測定等をして、これだけ残しておけば農業用水としては将来も見通して十分あるんだという判断をして、その残りを逼迫している上工水に回していくというようなことを納得ずくでやっていけば、これはうまくいくんじゃなかろうかと思っております。
○政府委員(三善信二君) 先生いまおっしゃいましたようなそういう小さい土地改良区で、この土地改良区の小さい施設で水を分けていくというような場合は、あまり私ども想定して、予定しておりませんですけれども、少なくとも工業あるいは上工水に他転をしていくという場合に、断水期間があるようなことでは、他転ということはこれはちょっと無理だろうと思います。
現実にこの農業用が十四・四トンそれから上工水が八・七トンということで、その八・四トンを生み出すためには、この施設の運転をすれば十分間に合う。ただ、用水の水路を多少かさ上げする必要があるということで、その導水路の工事をやったということでございます。
そういう意味では、農業用水の確保を、そういう問題になっているようなところは特に早急に農業サイドからやっていくということを私は基本的に考えているわけでございまして、この運用にあたっても、そういう点は十二分に注意をし、御指摘の、ほかの工業用水、上工水に安易に取られていくというようなことがないように、これは十分注意しまた指導もやっていきたいと思っております。
してやっているわけでございますが、今回の場合は、当初からじゃなくて、完成したあとの施設について、途中でそういう共有持ち分権を与えるというような道を開いたわけでございますが、御懸念のように、それをイージーにやれば、これは運用いかんによって相当問題があるのじゃなかろうかということも指摘しておられると思いますが、そういう意味ではなくて、やはり従来の施設で、それが農業用水が余剰を生じ、一方、片や都市側、工業用水あるいは上工水等
それで、片や工業用水、上工水、そういう需要は逼迫し、そちらのほうから熾烈な要望がある。片や農業用水のほうは、水田の転用、その他市街化の進行等によって末端の水利等はもう要らなくなってきた、水量は余ってくる、余剰水ができてくる。
特にダムにつきましては、ダムをつくる関係者、建設省あるいは農林省あるいは電力会社、上工水関係のダムといろいろございますが、国際的な機関である大ダム会議というものがございまして、その下部機構として日本に国内委員会がございます。
りましたのが四十三年の秋でございまして、現在まで、おおむね予備的な現地調査を終わりまして、このデータに基づきまして種々技術的な内容検討を行なって、計画の立案を急いでおるわけでございますが、最経済的な、あるいは総合開発としての最適計画を求めるというような観点から、慎重に計画の検討を行なっておりますので、当初の私どもの目標といたしましては、計画の立案は四十四年度末を目標としておったのでございますが、治水、上工水等
○奥田委員 そこで、ひとつ具体的にこの手取川のダム開発計画に入りたいと思いますけれども、これは当初治水と、上水、工業用水、いわば上工水の、そういう形の多目的ダムとして建設省が直轄でやるという形に聞いておったわけでありますけれども、現在、この予備調査の段階がどの程度まで進んでおるのか、あるいは実施計画にいつ入るのか、この点、もしお聞かせ願えたらお聞かせいただきたいと思います。
災害対策等につきましては、この計画は、当初から治水関係あるいは上工水等を含んだ総合開発といたしまして、計画の検討を行なっておりますので、災害対策等につきましては、十分これを考慮し、また今後、電気サイドだけではございませんで、治水、上工水等の多目的の面からも、建設省あるいは通産省関係御当局からもいろいろ御指示をいただいて、計画の立案を進めてまいりたいと考えておる次第でございます。
特に具体的には、印旛沼をもう少し深く掘りまして、そして堤防を築いて貯水量をふやして、それを上工水に使うというような御構想のようでございます。これにつきましては利根川からどこに水を引っぱってくるか、いろいろな問題が技術的にもありましょうし、そういう構想が順次発展する中で農林省としても対応して検討を進めていきたいというふうに考えております。