1963-12-18 第45回国会 参議院 石炭対策特別委員会 第2号
鉱業権者は上尊鉱業株式会社、社長上田尊之助氏であります。所長は木下琢夫、保安管理者内田武蔵。ガス爆発を起こしました時日は、昭和三十八年十二月十三日二十二時二十分ごろと推定されます。場所につきましては、本坑の本層左六片立て入れ四尺払いでございまして、罹災者は、死亡者十名、重傷者一名、計十一名でございます。
鉱業権者は上尊鉱業株式会社、社長上田尊之助氏であります。所長は木下琢夫、保安管理者内田武蔵。ガス爆発を起こしました時日は、昭和三十八年十二月十三日二十二時二十分ごろと推定されます。場所につきましては、本坑の本層左六片立て入れ四尺払いでございまして、罹災者は、死亡者十名、重傷者一名、計十一名でございます。
○多賀谷委員 この糒炭鉱は上尊鉱業株式会社に所属する炭鉱ですが、この上尊鉱業株式会社は豊州炭鉱の水没事故で六十七名、いまだに遺体の収容ができないという状態になっておったことは、御承知のとおりであります。さらに同一系統の上清炭鉱においても、七十一名の大災害を出しておる。その後この上尊鉱業においては、保安は全体として非常に改善をしておると考えられますか。