2021-05-26 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
○上原政府参考人 お答えいたします。 点状ブロックを含むバリアフリー設備につきましては、バリアフリー法に基づく基本方針に従いまして、二〇〇一年から二〇一〇年度までは一日当たりの利用者数が五千人以上の駅について、二〇一一年度から二〇二〇年度までは一日当たりの利用者数が三千人以上の駅について整備を進めてまいりました。
○上原政府参考人 お答えいたします。 点状ブロックを含むバリアフリー設備につきましては、バリアフリー法に基づく基本方針に従いまして、二〇〇一年から二〇一〇年度までは一日当たりの利用者数が五千人以上の駅について、二〇一一年度から二〇二〇年度までは一日当たりの利用者数が三千人以上の駅について整備を進めてまいりました。
○上原政府参考人 お答えいたします。 我が国における索道の事故につきましては、国土交通省令である鉄道事故等報告規則に基づきまして、地方運輸局への報告を義務づけているところでございます。 また、事故が発生するおそれがあると認められる事態、いわゆる委員御指摘のインシデントにつきましても、同じ報告規則に基づき、地方運輸局長への報告を義務づけております。
○上原政府参考人 お答えいたします。 まず先に、先ほど私はバリアフリー省令の改正を二〇一六年と言ったかもしれませんが、二〇一八年の誤りでございます、おわびします。 鉄道による自殺の件数は、議員御指摘のとおり、令和元年度におきまして五百七十七件、平成三十年度では六百一件と、年間六百件程度発生している状況にございます。
○上原政府参考人 お答えいたします。 JR東日本及びJR西日本では、オフピークの利用分散を促進する取組といたしまして、ピーク時間帯以外を利用した場合にショッピングポイントを付与するサービスを今春より実施しているところでございます。
○上原政府参考人 お答えいたします。 鉄道の利用者向けの感染症対策につきましては、いわゆる密閉、密集、密接のそれぞれの課題ごとに対策を実施しているところでございます。
○上原政府参考人 お答えいたします。 鉄道駅は、鉄道サービス提供の拠点であるのみならず、様々な交通機関や多数の人が集まる施設でございます。地域社会にとって、委員御指摘のとおり、まちづくりや地域の交流拡大、あるいは観光振興の拠点といたしまして、重要な役割を担っているものと承知をいたしております。
○上原政府参考人 お答えいたします。 一般に、トンネルを周辺の地下水の水位よりも低い位置で掘削をする場合、トンネルには水圧がかかりまして、十分な止水対策が講じられない場合には、トンネル内に地下水が入り込み、地下水位が低下することになります。これにより、基本的にはトンネル直上部あるいはその周辺にある井戸やため池などでは水がれが発生する場合がございます。
○上原政府参考人 お答えいたします。 全国の地方運輸局を通じまして、直近の本年二月末に実施いたしました調査では、危機対応融資など資金繰り支援の使用状況は、給付済み、申請済み、検討中を合わせまして、九十五者の地域鉄道のうち約七二%の六十九者となっております。
○上原政府参考人 お答えいたします。 JR東海によれば、山梨県リニア実験線延伸工事におきまして、トンネル工事により、実験線周辺で一部の沢や河川等の減水や水がれ等が確認をされているところでございます。
○上原政府参考人 お答えいたします。 委員御指摘のシールド工法による大深度地下でのトンネル掘削工事につきましては、第一首都圏トンネルのうち、東京都品川区から町田市の間の三十三・三キロメートル区間及び第一中京圏トンネルのうち、愛知県春日井市から名古屋市の間の十七・〇キロメートルの区間において計画されているところでございます。
○上原政府参考人 お答えいたします。 つくばエクスプレス八両編成化事業につきましては、事業主体である首都圏新都市鉄道株式会社におきまして、二〇一九年五月に事業実施を決定し、公表されました。現在、八両編成車両の運行に必要な設備関係工事等に鋭意取り組んでいるところでございます。
○上原政府参考人 お答えいたします。 新型コロナウイルス感染拡大の影響によりまして、公営の路面電車等事業者を含む鉄道事業者は、利用者が減少し、厳しい状況に直面していると認識しております。外出控えやテレワークの普及等の行動変容によりまして、輸送需要の減少が当面継続すると見込まれ、厳しい経営状況が続く可能性があると認識をいたしております。
○上原政府参考人 お答えいたします。 委員御指摘のとおり、豪雪地域におきましては、踏切道及び接続道路の除雪を実施するものの、道路側にできました雪だまりなどによりまして、左右の安全確認が困難となる踏切もございます。
○上原政府参考人 現在、JR西日本で、踏切ゲートの開発、狙い、試験が三月下旬まで行われているというふうに認識をいたしております。 これらにつきましてJR西日本と連携をいたしまして、この結果を踏まえまして、今後の普及促進を図ってまいりたいというふうに考えております。
○上原政府参考人 お答えいたします。 先ほど申し上げましたとおり、各事業者からの報告には疎密の差がございますけれども、私どもが今持っておりますデータにつきましては、お渡ししたいというふうに思います。
○上原政府参考人 お答えいたします。 先ほど答弁をしたとおりでございますが、これまでも、この協議会の設置に関しまして、いろいろ、他の事例を紹介をいたしましたり、あるいは各自治体の意向の確認をして、さらにその情報共有を図ってきているところでございます。
○上原政府参考人 お答えいたします。 先ほども申し上げましたとおり、現在、蟹江町とJR東海におきまして、歩道の拡幅内容について検討をしているところでございます。まだポイントを移設する必要性については決定していない状況というふうに認識しております。 そのような状況であるため、JR東海にも確認をいたしましたが、具体的な移設の費用については、現在、同社では算定していないということでございます。
○上原政府参考人 お答えいたします。 既に、そうした協議会の設置についてお手伝いさせていただいている認識でございます。 今後、協議会ができました際には、専門的な知識を生かしまして、お手伝いを続けていきたいというふうに考えております。
○上原政府参考人 お答えいたします。 全国の駅施設は、利用状況や立地など条件が非常に異なっておりますので、どのような管理、運営方法が望ましいかは一概には申し上げられません。駅の安全、利便性をどう確保するかは、地域にとっても大きな課題と認識をいたしております。
○上原政府参考人 お答えいたします。 現在、四国における新幹線の基本計画路線を含む、幹線鉄道ネットワーク等のあり方に関する調査に取り組んでいるところでございます。
○上原政府参考人 お答えいたします。 経営安定基金は、国鉄改革の際に、厳しい経営状況が見込まれたJR北海道等に対しまして、その損失を補填し、将来的には経営の自立を目指していくため、設置されたものでございます。
○上原政府参考人 お答えいたします。 御指摘いただきました、専用アプリによる音声案内で誘導ブロック上を誘導するナビゲーションシステムshikAIにつきましても、先ほど申し上げました安全対策検討会、昨年十一月に開催いたしました際にも、皆さんに御議論いただいているところでございます。
○上原政府参考人 お答えいたします。 委員御指摘のとおり、今回の地震により、東北新幹線において折れた電柱二十本のうち十七本は、重点的に耐震化を進めるエリアから外れていたなどから、耐震補強の計画には入っていなかったものでございます。
○上原政府参考人 お答えいたします。 このshikAIの開発メーカーであるリンクス株式会社からは、利用に当たっては、あらかじめ歩行指導員よりアプリの操作方法に関する講習を受けることになっていますが、本日現在で八十九名の申込みがあり、うち講習を終えているのは二十名というふうに伺っております。多分、四月の予約までを入れると委員御指摘のとおりだと思います。
○上原政府参考人 お答えいたします。 御指摘のとおり、横浜線につきましては、一編成当たりの車両数が少ないことなどにより、まだ女性専用車両は導入されておりませんが、車内に乗務員に通報するSOSボタンや防犯カメラの設置のほか、迷惑行為防止のアナウンスの実施等の対策を今行っているところでございます。
○上原政府参考人 お答えいたします。 新空港線につきましては、平成二十八年四月の交通政策審議会答申におきまして、羽田空港とのアクセス利便性の向上、我が国の国際競争力の強化に意義があるプロジェクトとして位置づけられ、一方で、事業化に向けて、大田区、東京都、鉄道事業者等において、費用負担の在り方などについて合意形成を進めることが課題とされたところでございます。
○上原政府参考人 お答えいたします。 委員御指摘のとおり、昨年十二月三十一日から本年一月四日に、青函トンネル内におけます営業運転としては初めて、新幹線だけが走行する時間帯に時速二百十キロでの高速走行を行う、いわゆる時間帯区分方式による高速走行を実施したところでございます。 結果として、大きな問題はなく、当初予定どおり時速二百十キロでの高速走行が実現されたところでございます。
○上原政府参考人 お答えいたします。 地方鉄道につきましては、沿線の人口減少や自家用車利用へのシフトといった要因によりまして、輸送人員が、ピーク時の平成三年度から令和元年度にかけまして約二二%減少いたしております。大変厳しい経営環境に置かれております。このため、令和元年度で見ますと、全九十五事業者のうち、七九%に当たる七十四事業者が経常赤字となっているところでございます。
○上原政府参考人 お答えいたします。 国土交通省が設けました有識者会議では、現在、特に、大きな水資源に関する二つの論点でございます、トンネル湧水の全量の大井川表流水への戻し方と、それからトンネルによる大井川中下流域の地下水への影響について、科学的、工学的な議論を行っているところでございます。
○上原政府参考人 お答えいたします。 委員からは平成二十九年二月にも桜通線の延伸につきまして御質問をいただきました。その後、関係地方公共団体に意向を再度聞きましたところ、一定の整備ニーズを確認しているところでございます。 御指摘のとおり、桜通線の延伸は複数の地方公共団体にまたがるプロジェクトでありますことから、これらの地方公共団体による連携した取組が必要となります。
○上原政府参考人 お答えいたします。 国土交通省といたしましては、現時点では、実は今年度末がJR二島・貨物会社に対する支援の期限とされております。委員にも御相談をさせていただきながら、現在、これらの会社への新たな支援策について検討を行っているところでございます。
○上原政府参考人 お答えいたします。 北海道内はもとより、北海道と本州との間の貨物鉄道は、北海道の農産品等を輸送する上で重要な役割を担っているものと認識いたしております。
○上原政府参考人 お答えいたします。 先ほどお話がございましたとおり、今回の豪雨によりまして、JR肥薩線、肥薩おれんじ鉄道、くま川鉄道では、橋梁の流失、多数の土砂崩れなどの甚大な被害が発生いたしました。委員御指摘のとおり、これらの路線は、通勤や通学の地域の生活の足として、また、観光列車やSLが運行する観光路線として大変重要な役割を果たしているものと承知しております。
○上原政府参考人 お答えいたします。 まず、事案の概要について御説明いたします。 一月六日、中国・上海沖の東方約二百九十キロメートルにおきまして、パナマ船籍のタンカー、サンチ号と香港籍貨物船が衝突し、同タンカーに火災が発生いたしました。同タンカーは、火災を継続したまま漂流を続け、十四日、奄美大島の西方約三百十五キロメートルにおいて沈没いたしました。
○上原政府参考人 お答えいたします。 海上保安庁では、この事案が発生いたしましてから、特別の専門家チームをこの島に派遣いたしまして、回収作業について技術的なアドバイスを行うとともに、実際上、この回収作業を一緒になって行ってきているところでございます。
○上原政府参考人 お答え申し上げます。 先生御指摘ありましたとおり、原子力安全委員会におきましては、平成十三年度から、原子力施設にかかわります耐震設計の新しい科学的知見を取り入れるべく耐震の検討を進めてございます。
○上原政府参考人 情報収集衛星ですが、外交、防衛等の安全保障及び大規模災害の危機管理のために必要な情報収集を目的としているわけでございまして、政府といたしましては、当然のことながら、このような目的を果たすべく、情報収集衛星の有効活用に努めてきているところでございます。
○上原政府参考人 情報収集衛星は、安全保障、危機管理のための必要な情報の収集を主な目的といたしております。そういう意味では、その画像情報でございますが、極めて機微にわたるものでございますので、公表ができないということを御理解いただきたいと思います。
○上原政府参考人 お答え申し上げます。 御案内のとおり、私どもがやっている安全審査は、非常に基本的な考え方、基本設計とその基本設計に基づく基本方針を議論いたしてございます。したがいまして、具体的に申し上げますと、高レベル廃棄物の貯蔵施設、その当該施設が適切なる冷却機能を有するかどうかということが判断の中心となるわけでございます。
○上原政府参考人 お答え申し上げます。 学校教育による性教育につきましては、児童生徒の発達段階に応じてしかるべき教育がなされることが重要と考えてございまして、本年度の学習指導要領におきまして、小学校、中学校、高校と、段階に応じて性に関する教育をいたしているところでございます。 それで、例えば小学校のケースでございますれば、体育科の中で体の発達とかそういう形で扱う。それから、心の問題その他。
○上原政府参考人 いろいろ御意見があることは承知いたしてございまして、そういう問題につきましては、一義的には、各学校、各地域の実情に応じて適切な対処が必要だと考えてございます。
○上原政府参考人 学校の取り扱いでございますが、御案内のとおり、本年二月に、学校保健法に基づきます検査のガイドラインでございますところの学校環境衛生基準を改定いたしてございまして、その中で、現在、測定法が定まっております四物質につきまして、各学校において定期的な調査を行うような指導をしてまいってございます。