1981-03-26 第94回国会 参議院 建設委員会 第3号
○政府委員(丸山良仁君) 本年度の建設省所管事業の執行につきましては、いまお話のございましたように上半期抑制、第三・四半期から三〇%増、したがいまして第四・四半期におきましては昨年に比べまして五〇%程度の増の事業があったわけでございます。しかしながら、これを鋭意促進を図りました結果、まだ結果は出ておりませんが、発注の状況におきましては大体平年並みで三%科度の未発注繰り越しが出る予定でございます。
○政府委員(丸山良仁君) 本年度の建設省所管事業の執行につきましては、いまお話のございましたように上半期抑制、第三・四半期から三〇%増、したがいまして第四・四半期におきましては昨年に比べまして五〇%程度の増の事業があったわけでございます。しかしながら、これを鋭意促進を図りました結果、まだ結果は出ておりませんが、発注の状況におきましては大体平年並みで三%科度の未発注繰り越しが出る予定でございます。
それから五十四年度は、この年は自然体でございますが、このときは六六・六%、それから本年度は上半期抑制ということで六〇%、こういう形になっておりまして、事務的には政府の方針が決まりました場合には最大限七五%程度の発注は上半期にできる、こういう実績があるわけでございますし、ことしは特にそれほど予算がふえてないわけでございますから、その執行には問題がない、このように考えているわけでございます。
政府は、上半期抑制的に進めてきた公共事業を、景気のかげりから促進に転じ、八月現在の執行状況から見て第三・四半期では契約目標額を対前年度同期比三〇%増としたものの、全体では従来より低水準で、契約は七八・九%となっているのであります。この後、第四・四半期においては一気に対前年度同期比五六%増、金額にして三兆円という事業が行われるといいますが、果たして消化できるかどうか疑問があります。