2002-12-06 第155回国会 衆議院 環境委員会 第6号
○岩尾政府参考人 まず、谷川岳肩ノ小屋でございますが、上信越国立公園の谷川岳に位置しまして、群馬県が避難小屋の建てかえを行うに当たり、基礎工事のために掘削した建設予定地において、埋設された旧避難小屋の解体廃材などが、本年八月、工事関係者によって発見されたものでございます。
○岩尾政府参考人 まず、谷川岳肩ノ小屋でございますが、上信越国立公園の谷川岳に位置しまして、群馬県が避難小屋の建てかえを行うに当たり、基礎工事のために掘削した建設予定地において、埋設された旧避難小屋の解体廃材などが、本年八月、工事関係者によって発見されたものでございます。
場所は群馬県吾妻郡嬬恋村大字干俣というところでございまして、いわゆる上信越国立公園の本白根山の山頂付近、標高約二千メートルばかりのところでございます。それから遭難者でございますが、ただいまお話のございましたように、群馬県立高崎女子高等学校の先生がお一人と生徒の方が五人、計六名でございます。
以下、順に御説明申し上げますと、検査報告の三九ページにありますが、一二一号は、群馬県が厚生省の委任を受けて施行いたしました上信越国立公園の園路新設事業において、練り積み石がきの胴込め、裏込めが設計どおり施行されていなかったものでございます。
関係行政機関の長と申しまするのは、たとえば浅間山は、上信越国立公園の中心地帯であります。しかも国立公園法によつて、国立公園の風致景観はみだりに毀損してはならないということが、第八條にははつきりと書いてある。にもかかわらず、浅間山の千四百メートル以上は駐留軍の冬期演習のために供与されるということにおいて、上信越国立公園はその生命を失わねばなりません。
現実に起つておる問題について例を引かしていただきますれば、たとえば、今は落着いたしましたけれども、浅間山の問題につきましては、浅間山は、上信越国立公園の中心地であります。国立公園については、その風致、景観の保持のためには、国立公園審議会というものが設けられておりますので、この審議会の長の意見というものは、当然やはり学識経験のある者の意見ということになろうかと思います。
それから第四には、今回新たに挿入された事項でありますが、上信越国立公園の地帯を占むる本鉱山の開発は、自然美を害し、公園の保護に支障があるということは申すまでもありません。 第五は「農業、林業若しくはその他の産業」に害のあることはもちろんでございます。この点が最も地方の農村の人たちが心配をいたしておる点であります。
○森本説明員 ただいま問題になつております菅平地区は、上信越国立公園の中の重要なる保護地区の一つに考えております。昨二十七年十月に今お話のように、特別地域に指定をいたしました。従いまして、この特別地域内におきましては、各種の工作物を設置いたしたり、相当量の木竹の伐採をすることは許可がいるわけであります。
浅間山が上信越国立公園の中心地であることは周知の事実である。国立公園は、国立公園法において、各種の保護規定をもつてその風致景観の保持か顧慮されている。軽井沢町もまた、わが国会が国際親善文化観光都市としてその平和的発展の保障を与えておるのである。これは厚生大臣も建設大臣も熟知せられるところであろう。
次に請願第百六十八号、草軽電気鉄道株式会社営業路線縮小反対に関する請願、この請願の要旨は、草軽電気鉄道株式会社営業路線は上信越国立公園一帶の唯一の交通機関であるが、同社が今回右営業路線の十分の六に相当する新軽井沢・上州三原間路線の撤廃を決議したことは、我が国の観光事業及び沿線三町一村の交通運輸の上に重大なる影響を及ぼし、国策に反して上信越国立公園一帶の観光地帯を荒野とするものであるから、観光事業の発展