2013-06-20 第183回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
で、上位系の七割の中に原子力がこれから徐々に、日本全体を考えたときの国力を考えたらやはり二割ぐらい入ってくるべきだと。そうすると、残りが五〇%。五〇%のうち一二、三%が水力、中小水力と地熱。
で、上位系の七割の中に原子力がこれから徐々に、日本全体を考えたときの国力を考えたらやはり二割ぐらい入ってくるべきだと。そうすると、残りが五〇%。五〇%のうち一二、三%が水力、中小水力と地熱。
そうなりますと、これは例えば上位系の七割のうち原子力、私は一つ重要な電源だと思っておりまして、二〇%ぐらい、二〇三〇年に向けて走ってくる。それから、あとの五〇%のうち十数%、二%ぐらいなんでしょうか、大型水力、地熱、中小水力、こういう稼働率の高い再生可能エネルギーが上位系の大規模の中に属する。あとの残りが石炭、それから天然ガス、こういうことになってきて、それでオンサイトの方に分散。
だから、そういう意味で、やはり上位系からの電力の一方通行的な方向からディマンドサイドにある一部が移って、それがうまく共存して、うまくインターネット化していくということがこういう予備力不足を解消する一つの大きな力になっていくだろう、こう思っています。