1994-01-19 第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第14号
○公述人(金子一夫君) まず、地方分権の件でございますけれども、私も議員になりまして余りに上京陳情が多いのに驚かされたというのが偽らざる感想であります。やはり任せるものは任せる、いわゆる分担をはっきりして地方に任せるものは任せるという、もちろん金もつけてでありますけれども、そういうことを思い切ってやっていただけるようにぜひこれからはお願いをしたいというふうに思うわけなんです。
○公述人(金子一夫君) まず、地方分権の件でございますけれども、私も議員になりまして余りに上京陳情が多いのに驚かされたというのが偽らざる感想であります。やはり任せるものは任せる、いわゆる分担をはっきりして地方に任せるものは任せるという、もちろん金もつけてでありますけれども、そういうことを思い切ってやっていただけるようにぜひこれからはお願いをしたいというふうに思うわけなんです。
市町村長さんだけで来ればよろしいですけれども、担当の方々も来るということになると、一度の上京、陳情に数十万から下手すると百万単位のお金がかかってしまう。
申請から実績報告まで十回以上も書類の提出、説明、そのための上京、陳情という金を使わねばならない。公立文教施設整備費国庫負担金なんというのは、同じ事業で十八回も各種書類の作成、提出が求められる。こんなのは本当に合理化できないのでしょうかね。あるいは費目別、品目別、課程別、系統別、箇所別に申請書作成、それごとに審査がなされる。
神門委員 その辺については、いろいろ言いたいこともありますが、一応おいて、外務省のほうに先日地元の上京団が来ましたときの尋ねには、岩国の米軍が能登半島沖の、先ほどおっしゃっておる四十六年に設定になった訓練空域に向かう途中、海上に出るまではマッハに切りかえてはならぬとやかましく要望しておったにもかかわらず、その当時、陸上においてマッハに切りかえるために落とした衝撃波で、こういうような説明があって、その上京陳情団
先般来の上京陳情をいたしました成果を集約する意味でお尋ねをいたしたいと思います。 第一に、認定の制度について、大臣からこの具体的な方法について検討せよということで局長から承ったのでありますが、従来、認定について不満があり、あるいは認定制度についても不満がございましたから、長崎等においては検診の拒否がございましたが、それも解消したりしております。
○国務大臣(山中貞則君) 長期療養者についても、これは本土政府の予算によって本土のほうで入院治療しておられる方々については明確でありますから、これは先ほどの国費留学生と同じように、琉球政府の本土に持っております銀行に開設しておる円勘定、この中で支払っていくということになりますし、公務員について、一般の上京陳情は別でありますが、公務員については同じように旅費の支給を円で琉球政府が行なうということで話はついております
この間、組合員は非常に乏しい資金を出し合いながら上京陳情数回に及び、また地元の集会は数を知らざるくらいに重ねてまいりました。いまだわれわれの歩むべき前途には何らの光明すら見出せない状態で、ほんとうに塗炭の苦しみにあえいでおります。何とぞすみやかに特別のお計らいにより救済の方途を講じていただきたく、次の項目のとおり陳情を申し上げまして、実態及び今日までの概況説明にかえさせていただきます。
実は、私は今第三議員会館に事務所を持っておりますが、第三議員会館の前には愛知県、三重県、各府県の白タクの共済組合の車が列を作りまして上京、陳情に参っております。
第二点は、中央官庁があまりにも権力を持っておるために、地方から上京陳情する者が非常に多い。市町村会議員、市町村長あるいは農業委員、あるいははなはだしきは保育所の予算陳情等も来ます。大体年に十万の人が来る。一人が二万円平均使うとしまして、約二百億円という金は、地方の陳情のために東京で使われておる。たとえば溜池を一つ作るにいたしましても、農林省まで来なければいけない。
○説明員(山本三郎君) 上京陳情費の対策委員会の資料でございますので、私ども的確にこの日にこれだけの人数が建設省に陳情に来たというような点につきましては、はっきりお答えするわけには参りません。
むしろ私は委員さんからお尋ねをしていただきたいと思うのでありますが、鳴海町におきまして、この問題について相当話がありましたときに、こういうふうな問題のためのビラや、いろいろなことをしたり、東京へ上京陳情したり、いろいろなことをすることを、町民から非常に問いただされたのに対しまして、それは名古屋市から金が出ているので、町費は使っていないというビラをまいたのを私は見ております。
大変ぞろぞろ連なつて多額の旅費を使つて運動、陳情に出て参りますあの弊につきましては、先に政府のほうでもいろいろ閣議で御相談になりましたというようなことでありましたが、ちつともこれは改まらないようでございますが、あれは地方の財政などお調べになりますときに、いろいろ地方議員或いは関係者の上京、陳情の旅費などというものの多額なような点は指摘などして、やはり十分戒告などなさるでありましようか、どうでしようか
かようなるがゆえに、純真なる気持で地方民の方が、わざわざ多忙な農繁期の時期をもさいて上京、陳情されておると私は思うのでありますが、たまたま聞くところによりますと、陳情に参りますと、非常に事務的良心が発達しておられる国鉄の首脳部の方が、非常に不親切に陳情を受付けておられるという様子を、二、三私は承つておるのであります。国有鉄道は要するに旅客、貨物の取扱い業であります。
また数十回に及ぶ関係業者あるいは関係者の上京陳情の結果、この請願は採択されておるのであります。また衆議院水産常任委員会は、昨二十四年九月及び十一月の再度にわたり、関係府県の現地調査を行われ、その都度現地において関係業者と学識経験者たちの公聴会を開き、意見はすでに盡きておるのであります。
現在の地方財政券権の立場からも考え、且つ戦災都市だけを内閣総理大臣が指定するということは、徒らに宝くじ発行に関して指定を受けるために、上京陳情等で非常な地方に煩瑣の手続を要することになるのじやないか。むしろ地方分権ではなくして、中央集権強化の弊があると思うのですが、その点に関しての御見解を伺います。