1963-03-26 第43回国会 参議院 運輸委員会 第13号
○岡三郎君 ちょっと国鉄総裁に聞きたいのですが、先般の上丸子の補償の問題のときに、総裁は社会通念上と言われたが、こういうふうにお払いになるのは社会通念上妥当だと思いますか、どうですか。
○岡三郎君 ちょっと国鉄総裁に聞きたいのですが、先般の上丸子の補償の問題のときに、総裁は社会通念上と言われたが、こういうふうにお払いになるのは社会通念上妥当だと思いますか、どうですか。
○岡三郎君 前回、十河総裁並びに大石常務、それから運輸省としては次官に、上丸子地区についての問題を御質疑いたしたわけでありますが、その際に、具体的にこういうふうな要求がある、その内容を私と相澤君から申し上げたわけですが、それに対して検討を急いでもらいたいということになっていると思う。
○岡三郎君 上丸子の工事現場は、これはもう施工する前に直接線路わきに住宅があるわけですからね。国鉄用地で工事をするんだからかまわぬということでやられておるように見受けられるわけです。至近の距離に住宅がずっとある。そこへくい打ちをする。ものすごい音でどかんどかんやるんで、当然これは地域の住民に被害が及ぼされるということは明瞭だと思うのです。
○岡三郎君 国鉄幹線工事に伴う住民の被害について、先週神奈川県の川崎の上丸子周辺を調査して参ったわけですが、三カ月程度の工事が行なわれて、その間周辺の住民が非常に困っている。困っている内訳については、国鉄当局のほうにもすでに陳情その他出ておると思うのですが、国鉄当局として、工事に伴う住民の被害についてどういうふうな基本方針をとっておられるのか、この点についてお伺いしたい。
○説明員(大石重成君) 今御指摘の上丸子付近につきましては、工事を直接やっております東京幹線工事局というのがございますが、そこの担当の技師並びに局長は現地を確認しております。