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3376件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-09-15 第1回国会 参議院 本会議 第30号

統制や配給制度を廃止すれば、役人は飯の食い上りだと國民は言つております。これは役人を整理されるという意味合のみではないのであります。誠に寒心に堪えない次第であります。武士は食わねど高楊枝、この古來傳來の高潔なる役人が果して何十パーセントおるでありましようか、官吏待遇改善には私共は双手を挙げて賛成する者であります。併しながら政府官吏官吏たらんとする失業者救済慈善團体ではないのであります。

中川幸平

1947-08-30 第1回国会 参議院 本会議 第29号

從つて実質賃金上りようもないわけであります。要するに政府のこの数字というものは全く実情を無視しております。我々はそういうもので現に食つておるのではありません。誰しももつと沢山なものを食い、又消費しております。であるにも拘わらず、その僅かな部分を取つて來てこれが配給量である、これで食えとごう言うておるのでありまして、これはむしろ数字上の闇であります。

中西功

1947-08-26 第1回国会 衆議院 水産委員会 第14号

それで今の値上りの問題でございますが、先ほどもちよつと申しましたように、當初値上り前において一應の策定をした部分がありますが、その後それではぐあいが惡いものですから、その値上り分のものも、實は正直に申しますと、ある程度値上りの豫想はいつておるものもありますし、はいつてないものもありますので、値上り前の數字というものを一應やめまして、新しい値上りに後における數字を寄せ集めましたものでもつて策定した。

渡邊喜久造

1947-08-21 第1回国会 衆議院 本会議 第27号

かくのごとく、地方の税源はまつたく枯渇状態となり、地方自治團体はいずれもみな惡條件のもとにあるのでありますが、自主、自律によつて民主的な自治政治を施すべく、今や起ち上りつつあるのであります。しかして、枯渇せる財政を少したりとも緩和せんとして、事務の簡素化をはかりつつ経費の節減を行つておるのであります。  

小川半次

1947-08-21 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第12号

從來でございますれば若干の寄附金等もございまするし、あるいはまた事業收入を相當あげ得る状態であつたのでありますが、物價上りがあると同時に、そういう寄附金とか、あるいはああいうふうなか弱い人たち使つて事業收入はなかなか思うようにいかないというようなことから、非常に赤字に惱んで困るというような状態であつたのであります。

葛西嘉資

1947-08-09 第1回国会 衆議院 本会議 第23号

農産物限つて惡性インフレを是正しなければならぬという、そのインフレ防止の犠牲になつて農産物だけを低價格において、ほかのものは上りほうだいに上げて、この不均衡な價格においてこれを搾りとらんとする。そこに無理があつて供出制度をどんなにりつぱに整えても、供出の完遂ができない、増産のできない原因がここにあると思うのであります。

的場金右衞門

1947-08-08 第1回国会 衆議院 電気委員会 第5号

どうしても日本の今後の超ち上りというものは、おそらく觀光日本としていかなかつたなら、日本のこの八千萬の國民は、とうていほんとうの生活の安定という途ははかれないのであります。物資はなし、何か日本で加工しようとしても外國から原料を入れようと思つても、その資金、船もないという現状であります。

本藤恒松

1947-08-07 第1回国会 参議院 厚生委員会 第6号

それは一つは、天皇陛下が欧洲御漫遊の際、諸國が競つて捧げた銘酒を、ただお受けになるだけで、一適もお召上りにならなかつたことは、科学者であらせられるからでもありましようが、この場合、從來普通の人ではできないことであることや、又日本には未成年者飲酒禁止法があると申された、みずから國法を違法されたことを、欧洲諸國では、日本天皇樣はお偉い方と讃美しておる原因でございます。これを入れて頂きたいと思います。

小杉イ子

1947-08-01 第1回国会 衆議院 水産委員会 第9号

それで先ほどの實施計畫ができ上りますると、鋼の船につきましてはすべてこれはG・H・Qの許可が要ることになつております。それから木船につきましては、百トン以上の木船は全部G・H・Qの許可が要る。こういうことになつております。それぞれ造船主の方、竣功の豫定期日など、こまかいことを書きました計畫をG・H・Qの方に提出いたしまして、それで許可を受けるわけであります。

大瀬進

1947-07-05 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第2号

そこで正四時間とすると、十六人で、一分のむだもなく、演壇上り下りの時間も入れてきつちり、十四人とすれば三時間と三十分です。十五人とすれば三時間四十五分、演壇を上つたり下りたりする時間はこの十四人で一分ずつ計つても十四分、これで四時間になる。それは正確に一時から始めて五時に切上げるという段取りにならなければ、五時過ぎになる。

大石倫治

1947-07-02 第1回国会 衆議院 本会議 第9号

國民が直面せる危機の実態をつかみ、みずからの問題として、これが打開のために起ち上り、政府に協力せんとするためには、政府の施策が、國民に十分に納得し得るものでなければならぬと存じます。私はこの観点から、次の数項の点に関し、政府の所信を質さんとするものであります。  第一にお伺いいたしたいのは、近く開催を予想されまする講和会議についてであります。

加藤勘十