自然の条件において上つて行つた価格を、一、二の会社の協定なり話合いによつてがさつと一回に暴落せしめる——がさつとでなくても、三回にわたつて八月から急速に暴落せしめることは、不当の対象にならないでしようか。自然に下つて来た価格ならば、不当の対象にならないでしよう。八月から自然な価格で下つて来たものならば、私も不当の対象とは考えない。三十円に下つても、不当の対象とは考えません。
広島の場合には下へ落ちずに上に上つて行つた、その灰に核生成物質というものがくつつきまして、いわゆるわれわれだけが言つてい死の灰という形になつて船に降りかかつて来たわけでございます。そうしますと、そういうものはからだの中に入るという可能性ができて来るわけです。
従いまして日本のこの生糸価格の上昇に連れまして、海外の糸価も五ドル前後から……まあアメリカの機屋の意見は四ドル八十くらいを、他の化学繊維との競争の関係から見て生糸の適正価格と言うておるようでありまするが、五ドル前後から漸次上りまして五ドル三十セントくらいまで上つて行つたように承知をいたしておるわけであります。ところが内地の価格はどうしてもその価格では輸出できない。
六十三日のうちの五十五、六日間は、ほとんど痛痒を感じてないということは、通産省の外国炭の操作もありましようし、貯炭がたくさんあつたことも原因でありましようが、その程度の争議を四十日、五十日続けても、鉱業連盟は大して痛痒を感じないという一つの証拠には、株がぐんぐん上つて行つたという事案がある。保安要員は、規定によれば四%、事実全国平均一二%の保安要員を労働組合の責任において出しておつた。
そういう関係から、私が各方面にいろいろ手をまわして調査いたしてみますと、六十三日間の炭労の争議中に、炭鉱の株がじりじり値が上つて行つたということは、いかに鉱業連盟の諸君にこの争議が打撃を与えていないか、争議の勝利は相手方の急所をつき、相手方の力より以上のものを持たなければ勝てない。保安要員の総引揚げを声明することによつて、がたつと株が落ちたということは、どういう意味か。
しかしながら、炭鉱の株がどうなつたかということでなくて、おそらくこれはすべての株式がそういうふうに上つて行つた、いわゆるダウ式で行きますと、上つているということになるのではないかと思います。この点は今は下つておりますが、その点は明らかでございません。そういつたことは、どうも私の御返事のできかねるところであります。
最高二十三万円といいことになつておるのですが、もし二十方円からどんどん上つて行つた場合には、この安定法はどうするのですか。現に最高絹糸は、この間は二十五万五千五百円で売れているわけですが、普通の糸がぐんぐんぐんぐん上つて天井をついて、二十二万円という制限を越えたときに、政府はどうしてこれを押えるか。
○城義臣君 これはデリケートな問題ですが、交渉係じやない諸君が右から上つて行つたということはどういうわけで上つて行つたか。本人はそれぞれ理由付けをなさるでしようが、僕ら第三者として見ていると、異例なことをあの場合やるということは、どうも普通にはちよつと変なようにとれるのですね。ただあそこに交渉係じやない人がおられたことをどう判断するかということなんです。
○国務大臣(周東英雄君) 御意見は御尤もでありますが、只今私どもが申しましたのは、故に、物価というふうな関係が急激に上つて行つた、二十五、二十六の関係にあらずして、今度はむしろ生産についていろいろの見方がありましたが、非常に内輪に九%程度の増、農業関係におきましても三%の増くらいに内輪に見つつ、実質的に生産の増を見つつ……、それから物価につきましては今の二%くらいの卸売関係の増を見て、それから割出した
にもかかわらず、一つの事務的な手続のあやまちのために、川崎君がどんどん壇上に許されるものとして上つて行つたということのみで、これをしかも一箇月、二箇月放置状態に置いて、今日これを懲罰に付するということは、あまりにも私は血も涙もないやり方であると思う。
物価が賃金と同等に並行して上つて行つた場合、その一方において税金が軽減されたというならば、それだけあるいは生計費の緩和になつたではないかということは言えるのであります。しかしながらただいま申し上げましたように、物価の上昇に追いつかないのが、賃金の上昇傾向であります。そこに持つて来て若干の税金対策があつたからとて、勤労国民大衆の実質的な生計の緩和というものは、成り立たないのであります。
その初めて出て来ましたところの時価が、元の賃貸価格の何百倍というものと比べますと上つておつたということでございますから、時価がだんだん上つて行つたということではないと御承知願いたいと思います。
その売渡しの條件その他についは、あとでいろいろ御質問いたしたいと思いますが、その際に生糸をありつたけ売つても、生糸の値段が上つて行つた場合には、どうされますか。
なお炭価の問題につきましても、最近の状況を見ておりますと、最初の申請案を頂戴いたしましたころに比べまして、上り方のスピードがラピッドでございまして、あるいは無理じやなかろうかという検討もした次第でございますが、聴聞会にかけて一応各需要家にお目にかけた数字を、その意味で後に動かすことはいかがあろうかという見地から、これまた料金面の考え方といたしましては、上つて行つた炭価は、現実にそれで受入れなければならぬとしても
そういたしますると、ただいまの実効価格は百十円くらいではないかというお見込みは、現在の公定価格、このべースをそのまま維持してさしつかえない、こういう前提のもとにそういう計算がはじき出されたと思うのでありまするが、このベース自体がさらに一般の物価高騰、また米の生産費も高騰する、パリテイ計算も高騰するという事情のもとに上つて行つたといたしますならば、やみ価格はむろんそれよりもはるかに上になるのでありますし
ところがそこへ上つて行くいろいろな資料というものは、今のような形で上つて行つたとすれば、これはたいへんなことになると思うのです。私どもはそれを本気にしたわけじやないんですけれども、国会図書館あたりの資料をとつて調べてみるとまあそんなにいい方じやないわけですね。エジプトのパン焼の労働者でも一時間六十円ぐらい、五十円何がしをとつておりますから、一日八時間として四百円以上になるわけでございます。
併しこの頃では大分このワクチンの製造能力も上つて行つたように思いますから、そういうことにこちらで以ておきめになつて、そうしてその製造をもつと大量に作らせるようにしますれば、これは不可能のことではないと思いますので、私はそういう意味において、この皮内接種の技術を医者に普及させるというよりも、むしろそのやり方を今のように乱刺或るいは乱切に変えるということのほうがもつと効果が多いのではないか。
しこうしてこのまま小麦協定にも入らず、船賃もどんどん上つて行つたという場合においては、それはそのときに考えればいいのであつて、今アン・ノーン・フアクターを持つておりますから、いわゆる三百二十万トン入れる計画で進んで行つてさしつかえないと考えております。
ちようど二十二年から二十三年、二十四年というところは、物価が天井知らずに上つて行つた時代でありまするから、この時代のものをわれわれはもう少し掘り下げて、いろいろ官庁の方から責任ある答弁をお聞きしたいと思いますが、物価庁といたしましては、その時分の徴收さるべき大体の価格差益納付金の納付額を、どれくらいに算定しておつたものであるか、そうしてそれがただいまのお話の通り、実際上の査定においては約三十数億とか
この肥料も池田大蔵大臣の補助金撤廃の政策のために、一躍本年度は七割までも値が上つて行つたというような最近のこの肥料の問題について、今後どういう方向を以て行くのか。例えば輸入肥料をどんどん入れれて行くのか、それとも国内肥料を増産して行くのか。国内肥料を増産するのであれば、それに対してはどういう対策を持つておられるのか。