2014-06-18 第186回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
まず、宮古市に到着後、宮古駅から田老駅まで、三陸鉄道北リアス線に乗車し、車中において、望月三陸鉄道株式会社代表取締役社長から、復旧までの取り組みについて説明を聴取しました。今後の課題として、駅周辺のまちづくりのおくれ、人口減少、高台移転等に伴う車利用の増大が挙げられ、これらの課題に対し、観光客の誘致、駅を中心としたまちづくり、地域産品の販売促進等に努めていくとの説明がありました。
まず、宮古市に到着後、宮古駅から田老駅まで、三陸鉄道北リアス線に乗車し、車中において、望月三陸鉄道株式会社代表取締役社長から、復旧までの取り組みについて説明を聴取しました。今後の課題として、駅周辺のまちづくりのおくれ、人口減少、高台移転等に伴う車利用の増大が挙げられ、これらの課題に対し、観光客の誘致、駅を中心としたまちづくり、地域産品の販売促進等に努めていくとの説明がありました。
鉄道の復旧については、これは政府の仕事というよりもJRとの関係がありますけれども、例えば、岩手にあっては第三セクターの三陸鉄道北リアス線、南リアス線、これが四月には全面復旧いたします。 そしてまた、岩手の宮古と岩手の釜石区間を結ぶ山田線なんでありますけれども、JRから、こういう形で復旧したいという提案も出ております。これについては、その点を今、県、市町村、それぞれ協議中であります。
三陸鉄道北リアス線と南リアス線、これは来年の四月に全線開通の運びとなりました。ところが、その北リアス線と南リアス線の間には、岩手県宮古から釜石までのJR山田線があります。それの復旧があってこそ鉄道網はつながります。地元住民の暮らしの足の確保という点からも、また復興のあすが見えるようにする点でも、観光路線の復活からしても、山田線の復旧は鍵です。
そして、三陸鉄道が南北にありまして、北には三陸鉄道北リアス線、南に南リアス線。北の方はもうほとんど全通していまして、南も平成二十六年四月には開通することになる。こういうところを考えると、その間が抜けるのは非常にあんばいが悪いということで、今まで平野大臣にもお願いしてまいったところであります。
「全国からの応援に応えて完全復旧の道を進む」、どこのことかなと思ったら、「三陸鉄道[北リアス線]」と書いているんですね。そして、文章は、「今年四月には、陸中野田〜野田玉川間の線路も再建され、分断されていた鉄路が田野畑までつながる予定だ。 全線が運休している南リアス線も、今年四月から一部で運転が再開され、平成二十六年には全線の工事が完了する予定だという。」
ということで、一たん自治体等がこれを取得して、そして国交省として徹底的に支援できるところは支援するといったような方策も含めまして今やっているところでございまして、三セクの二路線、三陸鉄道北リアス線と南リアス線については、最終的には平成二十六年四月ごろの全線復旧ということを目指してやっているところでございます。
そして、唯一の公共交通機関と言ってもいい、いわゆる三陸鉄道、北リアス線、南リアス線、そして真ん中のJR、この復旧が大変遅れているということ、交通の便が非常に悪い。 その中で、バス通学とかということでバスがあるわけですけれども、この便数が非常に少なくて、しかも少ないだけにそのバスが大変な大混雑をすると。