2011-05-24 第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
いまだに石巻あるいは南三陸等ではさまざまな行方不明者がおられますし、身元不明の御遺体も今二千体ほどあって、警察庁によってDNA鑑定が急がれている等々あります。
いまだに石巻あるいは南三陸等ではさまざまな行方不明者がおられますし、身元不明の御遺体も今二千体ほどあって、警察庁によってDNA鑑定が急がれている等々あります。
予算を見る限りにおいては、その一般分、三陸等のものは犠牲に供せられて、そしてこちらの方に予算が強化されていっておる、こういうことなり、あるいは去年やりました地域防災センターの資機材費というものについての予算が今度はなくなったり、そして今度は新しくコミュニティ防災センターというものを十五カ所も設けるというようなことになりますと、どうも予算の計画性というものに欠けて、予算の枠内においてもうこういうふうにやれやという
またイシコフさんとの会談におきましても、北海道並びに三陸等の日本の零細な中小漁船が北海道に近接した水域ではたくさん操業しておるという実態は十分イシコフさんも承知をいたしておるわけでございます。私は、お互いにそういう立場を理解し合いながら、相互の立場が立つように今後の暫定取り決め等は交渉を進めていきたい、こう考えております。
特に時期的にあるいは地域的に北海道、三陸等に集中水揚げするわけでございます。そこの港において処理能力を越える水揚げ高でございまして、魚価が一時的に非常に暴落するのでございます。それでなくてさえ経営の非常に困難な不安定な中小漁業者をますます脅やかしておるのでございます。いわゆる大漁貧乏でございます。
以上通観いたしまして、今回の被害の内容は、真珠、カキ等のいわゆる養殖関係の施設あるいは養殖物、それから魚船関係、それから漁具関係、それから三陸等のいろいろな加工施設あるいはその製品、こういうふうなものが中心になっておるわけでございます。以上簡単でございますが、被害の状況を申し上げました。
で、まあ太洋に面しておりますところは高潮が絶対にないというお話しでございますけれども、三陸等に津浪が押し寄せたということもあるわけであります。この点はあまり報告等にないのでありますけれども、なお今後も検討をしていただきまして、津波、高潮等に対しても安全性があるかどうかということについての御検討をいただきたいと考えます。