1982-02-22 第96回国会 衆議院 予算委員会 第15号
「当社には三重工事、河原田排水機場を割り当てられた」発注者である河川部長から、西松に決定とか、そのかわりに河原田排水機場を割り当てる、こんなことが行われているのですね。もうこうなったら、入札なんて全く儀式ですよ。 次、五十三年の七月十日、5を見ていただきたい。近畿地建です。大和高田高架橋、「七月十日入札、確実」とありますが、これはもう建設省自身お調べになっているはずで、そのとおりであります。
「当社には三重工事、河原田排水機場を割り当てられた」発注者である河川部長から、西松に決定とか、そのかわりに河原田排水機場を割り当てる、こんなことが行われているのですね。もうこうなったら、入札なんて全く儀式ですよ。 次、五十三年の七月十日、5を見ていただきたい。近畿地建です。大和高田高架橋、「七月十日入札、確実」とありますが、これはもう建設省自身お調べになっているはずで、そのとおりであります。
こういうことになって、私の方でトータルをしてみますと、まとめてみますと、三重工事事務所の四十九年度の発注予定表にある工事の中で、河川関係が二十二件あるというふうに私たちは分析をしたわけです。その中で、未発注であるとか繰り延べであるとか随契というようなものを除くと十二件ある。その十二件の名前をいま読み上げたわけなんです。その十二件の契約金額の総額、落礼価格の総額、これが五億四千八百五十万円。
ただいま三重工事事務所のお話を拝聴したわけでございますが、私どももそういういまおっしゃったような事実をつかんでおりませんので、これに対しましてどうお答えしたらよろしいか、実はわかりませんけれども、四十九年度の発注工事でもございますので、私どものことしの検査の対象になっております。したがいまして、検査の際に十分内容を検討いたしまして、しかるべき処置をとっていきたい、かように考えております。
四十九年度道路事業費(改築)工事発注予定表、三重工事事務所のものですね。その中に、たとえば名四となっておりますが、何かわかりませんが、名四、霞ケ浦高架橋下部工事、これが工事費二億一千万円、そして一番最後のほうに大成と書いてあります。 いまあなたがおっしゃったようなあれが本物なんですね。あのとおりやらなくちゃならない。
三重県では県庁を訪れ、知事、副知事その他土木関係者及び尾鷲、三重工事事務所長等から、詳細なる被害状況並びに応急措置等について聞いたのであります。三重県の被害は、東部及び東南部海岸地方一帯にわたり、広範な区域に大きな被害を与え、その総額はおよそ百億円をこえるようであります。最も大きなのは、家屋関係三十八億円、水産関係六十三億円となっております。