一連の名古屋の事件は別といたしまして、三重の事件につきましては、三重刑務所の事件につきましては、三重刑務所刑務官が受刑者七名に対して、九度にわたり足げにしたり殴打するなどの暴行を加えた事案でございまして、平成十二年九月十八日、特別公務員暴行陵虐罪により起訴され、同年十二月十五日、津地裁におきまして有罪判決、懲役十月執行猶予三年が言い渡されております。
山東先生の御質問にお答えしたいと思いますが、現在審議いただいております平成十五年度予算につきましては、福島刑務所ほか札幌の刑務所の増設、三重刑務所の改善等で計八庁の刑務所で約八十三億円でございます。それに東京拘置所等を含めました矯正施設全体といたしましては約百六十六億の施設費が計上されております。
○政府参考人(樋渡利秋君) 刑務官によります被収容者に対する暴行事案につきまして網羅的に把握しているわけではございませんが、把握している範囲で申し上げますと、三重刑務所刑務官が、平成十一年八月から同十二年三月に掛けまして受刑者七名に対し九回にわたり足げにしたり殴打するなどの暴行を加えた事案につきまして、津地方検察庁におきまして、同十二年九月十八日同刑務官を特別公務員暴行陵虐罪により公判請求した事例があるものと
派遣日程の第一日目は、和歌山地方裁判所において、和歌山地方裁判所、和歌山家庭裁判所、和歌山地方検察庁、和歌山法務局、和歌山刑務所、和歌山少年鑑別所及び和歌山保護観察所の各機関から管内概況につき説明を聞き、懇談を行い、第二日目は和歌山刑務所の実情を視察し、第三日目は津地方裁判所において、津地方裁判所、津家庭裁判所、津地方検察庁、津地方法務局、三重刑務所、宮川医療少年院、津少年鑑別所及び津保護観察所の各機関
ただいま御指摘がございましたように、三重刑務所におきまして、三月九日と十日、それから二十四日に急死者が出ましたことと、三月二十日ごろから感冒様の症状を呈する患者が多数発生いたしましたことは事実でございます。私どもも、これは大変異常と申しますか異様な事態でございますので、その原因解明及び患者の診察、治療ということに全力を傾けているところでございます。
○鈴木(義)政府委員 一般的に申しまして、刑務所の医療体制につきましては、私ども、これは収容者にとって一番大事なことでございますので、その充実ということに努めておるわけでございますが、実際問題として、お医者さんの確保あるいはお医者さんとお医者さんを助けるパラメディカルスタッフと申しますが、看護婦、看護士等の不足、いろいろ問題はあるわけでございますが、この三重刑務所におきましては、お医者さん一名、それから
津の三重刑務所におきまして、受刑者のうち三人が急死をし、そして二百人近い人が集団かぜという状況が出ました。まことに驚くべきものでございます。三月九日午後七時に三十九歳の人が苦しみ出して、駆けつけたときには心音が停止しておった。翌三月十日に二十八歳の人がやはり変死をした。朝になって刑務官が見つけた。こういうことは不可思議な話で、しかも同じところで二百人が相次いで集団かぜに似た現象を起こす。
事官 中島 二郎君 法務省刑事局参 事官 鈴木 義男君 法務省入国管理 局次長 竹村 照雄君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○刑事訴訟法及び刑事訴訟費用等に関する法律の 一部を改正する法律案(佐々木静子君外一名発 議) ○検察及び裁判の運営等に関する調査 (三重刑務所
この間の刑事補償法の審議に関連いたしまして、社会党の各議員、その他の各委員の先生方から、刑務所における、刑務所の収容者の管理の問題などについていろいろと御質問があったわけなんですけれども、ちょうどまたこの六月二十一日のこれは各紙に報道されたわけですけれども、三重刑務所におきまして服役中の赤軍派の平田という青年が、独房でまたまた自殺をしたということが報ぜられたわけでございますが、これは記事によりますと
○佐々木静子君 それと、この自殺をするおそれのある者を分類してどうこうといういろいろ御説明があったですけれども、この新聞記事によりますと、この三重刑務所の件も、全くそのおそれのない部類に属していたというふうに報ぜられて、刑務所長もこの平田被告の自殺については全然考えておらなかったというふうな発言に新聞紙上ではなっておるわけですけれども、この分類というものがかなりに的確に行なわれているのかどうか。
まず、九月十六日には、名古屋高等裁判所において同地の関係当局と会談の後、検察庁庁舎を経て名古屋入国管理事務所を視察し、翌十七日には、津地方裁判所において同地の関係当局と会談の後、津地方検察庁及び三重刑務所を視察し、十八日には名古屋入管の四日市港出張所を視察しました。
そのほか、名古屋刑務所管内の半田、豊橋両支所の外塀が全壊、三重刑務所管内の伊勢支所の外塀がやはり全壊いたしましたほか、その他、外塀の倒壊、破壊を含めまして、千五百四十八間の被害を受けて治安上憂慮される所もあったのでございますが、職員の応急措置を講じました結果、早急に復旧せしめ、何ら事故の発生を見ずに終わったわけでございます。
宿舎三百二十三戸で、その被害が七千二十九万六千円、少年院の本院で三十五庁、分院一カ所、宿舎百四十九戸、その被害が約四千七百万円、少年鑑別所二十二庁、宿命二十四戸、その被害が約三百七十七万円、婦人補導院一庁、その被害が五万円でございますが、特に大阪刑務所管内の堺支所の外べい六十六間倒壊、百間破損、岐阜刑務所の外べいの倒壊が百六十間、名古屋刑務所舎房一棟百三十三坪が傾斜半壊、管内の半田、豊橋両支部の外べい全壊、三重刑務所管内
翌十二日三重縣に出張をいたしまして、津の裁判所におきまして裁判所長小林定雄氏、檢察廳檢事正の木下由兵衞氏、津弁護士会長田村稔氏、三重縣知事青木理氏、三重刑務所長杉田勝久氏、三重縣警察部長徳永秀夫氏、津警察署長辻井信藏氏、これらの方々と会合いたしまして、前日と同樣民法、刑法、刑事訴訟法、新憲法による臨時措置法等の関係に関して、いろいろ質疑應答をいたしまして、実地につきましては、刑務所竝びに裁判所及び警察署