1948-07-03 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第49号
それから三角籤というのがございますけれども、この三角籤につきましては、只今申述べました普通籤を発行いたします一月は除きまして、その他の月におきましては大体毎回一億円乃至一億五千万円程度のものを発行いたしまして、総額におきまして五億円程のものを計画いたしております。その外に又御承知のようないろいろの種類の籤がございます。
それから三角籤というのがございますけれども、この三角籤につきましては、只今申述べました普通籤を発行いたします一月は除きまして、その他の月におきましては大体毎回一億円乃至一億五千万円程度のものを発行いたしまして、総額におきまして五億円程のものを計画いたしております。その外に又御承知のようないろいろの種類の籤がございます。
○山田佐一君 只今の宝籤が十六億六千万円、三角籤が一億ぐらい、その他が五億二千万円だと二十六億六千万円になりませんね。
敢えて言えば街頭に立つて、教育のためですからどうぞこの三角籤を買つて下さい。私逹のためです、こういうような乞食のようなことをやらせなければならない。こういうことを考えるときに、私は何處までも子供にそういうことまでやらせたくない。ただこれは苦學生の立場ですが、全部苦學生の立場をとるということも一應考えられる。併し方法が行詰つたときにどうするか。苦學生として簡單に集まればよい。
その一つは資金の蓄積対策と資金の合理的配分の対策であると思いますが、この資金の蓄積対策に対しては、現在富籤、或いは三角籤、新種の無記名預金というものでやつておりますが、これだけで十分であるかどうか。その他にもつと根本的な対策を考えておられるかどうか。この点をお伺いしたいのであります。