1999-12-14 第146回国会 参議院 財政・金融委員会 第5号
中学生ぐらいから、将来は例えば岩崎弥太郎、三十五歳で創業後十六年で三菱財閥の基礎をつくったというような方をモデルに将来は金をもうけようと。
中学生ぐらいから、将来は例えば岩崎弥太郎、三十五歳で創業後十六年で三菱財閥の基礎をつくったというような方をモデルに将来は金をもうけようと。
しかし、議論の多くは解禁しない範囲をどうするかに集中しているようですが、それもかつての三井、三菱財閥のようなごく限られたもので、現実問題としての可能性はほとんどないもののようですから、これからは解禁した場合の持ち株会社の利用方法やメリットなどを国民にわかりやすく説明していただきたいと思います。
三菱と申しますとたくさんの会社があるわけでございますが、かって岩崎家で主宰しておりましたいわゆる三菱財閥という形とは現在全く異なっておりまして、各社それぞれ独立しておる別途の会社でございます。
まず、本予算案は二兆三千億円の巨額をもって第三次防衛力整備計画を発足させ、自衛隊の核武装と核を含む近代的兵器の本格的国産化をはじめ、武器生産の四〇%に及ぶばく大な発注を三菱財閥に与えるなど、経済の軍事化による独占体擁護の予算であります。そしてアメリカの核戦略のもとでの危険な日米共同作戦体制の確立を強行するものであります。
三菱財閥の東山は確かにいい事業をやっているでしょうけれども、集中して一億何千万円かの金を貸さなければならなかったのは一体どういうわけか。これをまず最初に一つ参考人の方から承っておきたいと思います。
さらにまたそのことが三菱財閥の事業の完成に使われるのだといううわさも聞きました。どの程度かわかりません。だからそういう問題は非常に関心があるわけであります。非常に心配しなければならぬと思って心配しております。それを銀行へ行って聞くわけに参りませんものですから、ひそかに心配しております。
その金はみな一応三菱財閥の大きな独立王国の中で消化されてしまうのですから、どんなものでも自分の財閥の経済的独立王国の中でできてしまう。ところがほかの弱小造船所はどうかというと、それを全部外注で自分の資本系統でないところに注文して作っていくのです。
また、三菱財閥について見ますならば、旧三菱重工の復活は目前に迫つております。御承知のように、三菱造船はかつて軍艦をつくり、新三菱重工は航空機生産で有名でありました。三菱日本重工の東京機器、川崎機械製作所では、すでに米軍の戦車、軍車両の製造修理に当つておるのであります。横浜造船でも戦車製造を開始しようとしております。
また三菱財閥というものを見ましても、旧三菱重工の復活は目前に迫つております。三菱造船はかつて軍艦をつくつておりました。新三菱重工は航空機生産で有名であります。三菱日本重工、東京機器、川崎機械製作所ではすでに米軍の戦車とか重車両とがいうものをつくつております。さらにまた横浜造船でも、戦車を製造しようといたしつつあります。
目を光らしておるというお話でありましたが、事実は非常に動いておつて、公取はそういう方面にはまことに寛大であるという証拠を一つあげますと、私は非常によく知つておりますが、ここに企業局長もおりますから申し上げますが、たとえて言えば、旧三菱財閥が関連の産業の株の買い占めをやつておる。あるいは四日市の七十万坪に及ぶ旧海軍基地に対しては、これは独占的な財閥の基地をつくろうといたしております。
○小川原委員長 その六十三件だけ、これについては、三井財閥のだれ、三菱財閥のだれというふうに、その六十三名だけ具体的に出していただくとよいと思います。これを希望申し上げます。