1962-10-31 第41回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第1号
まず、新三菱小牧工場及び川崎航空機岐阜工場は、航空機の製造、修理をおもに行なっておりますが、特に印象の深かった点は、両工場において国産ジェットプロップ旅客機YS11を製造していることでありました。
まず、新三菱小牧工場及び川崎航空機岐阜工場は、航空機の製造、修理をおもに行なっておりますが、特に印象の深かった点は、両工場において国産ジェットプロップ旅客機YS11を製造していることでありました。
すなわち、現在名古屋空港としては、民間側の飛行場としてのほかに、防衛庁第三航空団の訓練飛行場として、また新三菱小牧工場の修理あるいは生産のテスト飛行場として、相当数の飛行が行なわれ、民間と合わせて一カ月のフライトの実績は約六千回から七千回、うち民間機は約六百回で一日平均二百回の離着陸が行なわれる。今後ジェット機の増加とともに、フライトの数はさらに増加するものと思われると述べられています。