1961-04-06 第38回国会 参議院 内閣委員会 第16号
○吉田法晴君 ところが、有価証券の総額は変化があっただろうというのですが、それからくる収入あるいはその他に、たとえば三笠宮等については、どこかの講師もしておられるようですが、そういう収入についてもわからぬというのですか。あるいは高松については、光輪閣を貸しているけれども収入がない。とにかく別途な収入については一切わからぬということですか。
○吉田法晴君 ところが、有価証券の総額は変化があっただろうというのですが、それからくる収入あるいはその他に、たとえば三笠宮等については、どこかの講師もしておられるようですが、そういう収入についてもわからぬというのですか。あるいは高松については、光輪閣を貸しているけれども収入がない。とにかく別途な収入については一切わからぬということですか。
ただ増額が妥当であるかどうかという問題、それについて、これは瓜生さんたちといいまするか、宮内庁の御見解を述べられておるのでありますが、今もそういうお話がございましたが、たとえば皇居のごときは、これはあとでよろしい、あるいはできるだけむだがないようにという御意見等が、今度の問題等の場合にどういう工合に反映するのか、あるいは、たとえば三笠宮等がいろいろほかの問題について意見を述べておられるが、そういう意見
○政府委員(加藤進君) 皇室として受けますというと、そこでかような計算が内廷を導じましてさるるところにその意味があると存じますが、普通の場合に皇室と申しますれば秩父宮、高松宮、三笠宮等も含まれる。廣義においては含まれるわけでございますが、その三宮家を通じましてこれをお受けになるという場合は、極めて特殊な例でございます。かような場合は豫想いたしておりませんでございました。