1972-03-23 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第9号
○小山政府委員 いま御指摘のように、この三種飛行場の使用につきましては、必ずしも分担区分が確定をいたしておりません。したがいまして、地元負担の面においてもいろいろ公平を欠く面が多いように承知しておりますので、将来、そういう点を考えまして、分担区分というものを明確にしたい。そういう方向で検討をいたしておる次第であります。
○小山政府委員 いま御指摘のように、この三種飛行場の使用につきましては、必ずしも分担区分が確定をいたしておりません。したがいまして、地元負担の面においてもいろいろ公平を欠く面が多いように承知しておりますので、将来、そういう点を考えまして、分担区分というものを明確にしたい。そういう方向で検討をいたしておる次第であります。
また、ある三種飛行場の航空管制官の定数引き揚げによって、その飛行場を利用する人々に動揺を与えている事実があります。いずれも根拠のない五%定員削減を押しつけた結果にほかならないのであります。このような人命軽視の定員配置は許すことができません。国民は必要な業務をカットしてまで行政改革を望んではおらないのであります。この事例は、もちろん定員が法定されている今日の問題であります。
また、運輸省関係において、一つは三種飛行場の例でございますが、セスナ機などの発着するローカル飛行場で、農薬の散布、ビラまき、遊覧、アマチュア訓練などなどに対して、パイロットと連絡して気象情報を提供している管制官をなくしてしまうのであります。小飛行場ですから、滑走路は一本しかありません。
最後の、二種、三種飛行場といえども、政府としては飛行場の対策として、地元にまかしておいたらいいというような態度ではいかぬのじゃないかという御意見でございます。そのとおりであると考えます。私ども今後十分注意してまいりたいと思います。
二種飛行場の中で、まだまだ進入灯もなければ、いまの進入に対する指示灯もないという二種、三種飛行場がごろごろあるじゃないですか。それらのことを近い将来何とか整備をしてもらおうと思うから言うので、あなたみたいなことを言っていたら、それだから予算が取れないのだ。こんなことじゃあぶないのだと、実際あぶないのだから、事故が起きているのだから、それだけの施設はこれは最低そろえなければならないのだ。