2018-04-10 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
農地の優良性ですとか周辺の土地利用状況などによりまして農地を区分しまして、できるだけ転用を農業上の利用に支障が生じないような農地に誘導していくということで、一種農地、二種農地、三種農地といったような場合、農地の区分けをしてやっておるところでございます。
農地の優良性ですとか周辺の土地利用状況などによりまして農地を区分しまして、できるだけ転用を農業上の利用に支障が生じないような農地に誘導していくということで、一種農地、二種農地、三種農地といったような場合、農地の区分けをしてやっておるところでございます。
また、転用許可が行われたもののうちでも、市街化が進んでいる、あるいは集団性がなくて原則許可可能な二種、三種農地、こういうふうに区分をしておりますが、この農地が四分の三を占めているという実態にはございます。 ただ、委員御指摘の事例にもございますように、これまで時々の経済社会情勢のもとで、規制緩和の方向で制度改正を積み重ねてきたということも事実でございます。
ども、審査に当たりましてはかに適地がないのかということも検討いたしたわけでございますけれども、トラックターミナルという性格上、幹線道路沿いに立地することが適当だということでございまして、そのような土地を、駅とか市役所とかそういう至近距離にあるところ、いわゆる第三種農地に該当するようなところの立地の可能性についても審査いたしましたけれども、なかなかこのような配送センターが立地できるような用地はなく、三種農地
二種農地、三種農地は非常に具体的になっている。しかし、一種農地というものはその残りなんだと、こういう程度のものでございましょう。ですから、転用の問題にいたしましても私は、いろいろ問題が起きると思うのです。第一種農地の転用にしても。
そういう場所が許可さえ受ければ全部転用ができる、しかもその中に、重要産業施設という条件になっておりますが、そういうものが設置される場合におきましてもこれは許可できるということになると、そこにやはり公害という問題等が出てまいりまして、だんだんと一種農地が二種農地ないしは三種農地、そういうところに変わっていく傾向というのが出てくるんじゃないか。
あの要旨の中にも指摘いたしておるわけでありますが、私どもは、一種農地として、しかも土地改良等をいたしましたような広域の地域につきましてはなるべく転用はしないようにということでありますが、あと二種農地、三種農地の地域をかなり緩和措置をいたしておりますので、通産その他で農地を所望される方々はいままで、いまもお話しになりましたように、農地転用がきびしかったので進出が困難であるという苦情がかなり地方から出ておりますので
○小山説明員 都市計画法の話を別にいたしました場合、すなわち、人口十万よりも未満のところについては線引きが行なわれませんので、それを別にいたして考えますと、転用は転用の許可基準がありまして、御承知のように一種農地、二種農地、三種農地という、農地の性格によって許可のしかたをきめてあるわけです。その考え方は、振興地域の内であろうと外であろうと変わらない。
○志村政府委員 都市内あるいは都市周辺の農地につきまして、それが市街化していくか、あるいは農地のままにとっておくかという問題は一つの大きな問題でございますが、大体、首都圏あるいは農林省、建設省、三者集まりまして、都市周辺の農地等につきましては、一種農地、二種農地、三種農地という区分を、一応抽象的ではございますが、考えておりまして、三種農地というのは、まわりが市街化して当然市街化すべきところである、そういうところについては
私ども社会党も、これはもう数年前から、三種農地等は当然これは宅地化しなければならぬという主張をしてきた——私はしてきたわけなんですが、なかなか党内でもってまとまらぬで、今度政府提案になって、私は非常にいいと思うのですが、ただそういう場合に、あのほしいところを他の市町村から攻めていっていつの間にかそれが三種農地になっちゃって、優良な農地がつぶされていくという傾向がある。
その場合、こちらへ十五坪、三十坪と、三種農地として農林省が許可する。家ができます。かってに自分で道路つくりなさいよ、こっちは通しませんよということもできるわけですね、その場合に。
そこで、先般も第三種農地というようなことばを申しましたが、三種農地というのは、たんぼとして二石取れるとか三石取れるとか一石取れるとかという意味でないのでございまして、区画整理が行なわれておる、もう水道、下水がきておるとか、そういう形で市街化が相当進展しておる、そういうところにあるたんぼは三種農地として考える。そのたんぼが収量幾らかということは一応別の角度から考える。
今度のは、受けつけるのは受けつけますが、一般の転用処理の原則に従って、極力優良農地はつぶさないで、そうして三種農地、これに指向させるという方法を転用行政の面でとりたい、この基準は働かせたい、こういう趣旨でございます。
○政府委員(丹羽雅次郎君) 先生の、いま都市周辺の農地は優良農地でまずあろうかという問題、優良農地というものを確係するという基本方針をとっておりますが、優良農地というものの考え方、あるいは現在におきます転用基準の根拠になっております三種農地——一種、二種、三種の問題。