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159件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2017-04-21 第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号

一九六三年に防衛庁武官制服組中心に極秘に行った図上作戦演習、いわゆる三矢研究国会で暴露されました。戦時体制を前提とした言論統制など、憲法を全否定する研究武官が行い、政治判断のシナリオまで用意していたことから、文民統制が機能していないと批判され、当時の防衛庁長官引責辞任し、一九六五年九月には、防衛庁幹部二十六人が処分されております。  

照屋寛徳

2015-04-24 第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号

深山政府参考人 ただいま、いわゆる三矢研究についてお尋ねがありましたので、大臣の御答弁の前に、三矢研究について若干補足させていただきます。  御指摘三矢研究は、昭和三十八年の統合防衛図上研究、これは御指摘のとおり、当時の統幕統合幕僚会議事務局中心に、有事における部隊の統合運用中心課題として行われた幕僚研究であります。  本研究幕僚研究でございます。

深山延暁

2006-12-12 第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号

その後、自衛隊制度がある程度定着していく中で、昭和四十年に至りまして、当時、いわゆる三矢研究が大変な議論になった、それを契機としたものと思われますけれども、詳細は分かりませんが、自衛隊もやはり国の武力組織である以上、自衛官がその地位を有したままで国務大臣になるというのは憲法の精神から見て好ましくないとの考えに立って、自衛官文民に当たらないとの解釈を示したところでございます。

横畠裕介

2004-06-14 第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第18号

その前にも、三矢研究をしたということで防衛庁の職員が処分をされたり、あるいはその後に、国連は田舎の森林組合のようなものだという発言をした防衛庁長官引責辞任をしたり、そういう意味では、この国会の中でこういう議論が堂々とできる時代になった、あるいは国連の役割も大変重くなってきた、そういう時代の、戦後六十年たとうとしておる中で感慨深いものがありますが、特に総理におかれましては、先般、サミットでの各国首脳

田村公平

2004-06-10 第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第16号

この議論の際に、先生が「戦争を知らない子供たち」と言われて、私が学生のころはやった歌でございますが、そもそもこれを考えた昭和三十年代、三矢研究なぞというものがございました。その後、昭和四十年代、五十代、五十年、それはもう戦争を知っている大人たちが元々この法案は考えたものでございまして、全く荒唐無稽なものだとは私は考えておりません。  

石破茂

2004-04-26 第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第9号

皆さん御存じのように、昭和三十八年に、三矢研究という形で、防衛庁によってさまざまな有事法制勉強も進められました。そして、昭和五十二年七月には、福田内閣によって有事法制についての研究あるいは勉強を進めるという指示が出されているということでございました。

平岡秀夫

2004-04-21 第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第6号

三矢研究以来、私は四十年待ったんだ、本当に感涙にむせんでいるんだ、どうもありがとうと、私のところへまで祝電が来ました。私は、本当にその祝電を見ながらじいんときたんです。  我が国が、一九五三年にジュネーブ諸条約に加入しながら十分な国内法整備をしてこなかった。また、一九七七年の追加議定書についても、これまで締結することができなかった。

森岡正宏

2004-04-19 第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第4号

小泉内閣総理大臣 この有事の問題になりますと、福田内閣時代から、できるだけ早く有事に備える法案、対応を日本としても整えるべきだという議論が行われましたが、なかなか、嫌なときを想定したくないという声もありまして、できなかったわけなんですが、実は、その前、昭和四十年、私のおやじが防衛庁長官のときに、三矢研究という事件が国会で大きな話題になったんです。  

小泉純一郎

2003-06-04 第156回国会 参議院 憲法調査会公聴会 第1号

今までは、三矢研究から始まって、そういうふうなものがほとんど研究すること自体がタブーとされていたというふうなことを覚えています。それから比べれば隔世の感で、国民の一人として本当に有り難いというふうに思います。  ただ、もうあと何日かすると、もしかして参議院の方でも御審議が終わるようですけれども、今となっては遅いかもしれませんけれども、やはり法律論ですよね、国家有事法制は。

林明夫

2003-06-02 第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第9号

一つは、御存じのとおり、昭和四十年二月の三矢研究において問題になり、関係者が処罰されたことであります。次の昭和五十一年というのは五十三年に御訂正を願います。昭和五十三年、栗栖統幕議長奇襲対処、この発言がございまして、五十三年七月二十八日、金丸防衛庁長官のげきりんに触れて罷免をされました。

冨田定幸

2003-05-12 第156回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第8号

石破国務大臣 実は三矢研究と似たようなものではないかという御指摘であります。  三矢研究につきましては、これは私も、何しろ物が残っておりませんので、これが三矢研究だとかいうような、そういうようなジャーナリズムに書いてあるものでしか私は見たことがないので、真偽のほどはわかりません。  

石破茂

2002-06-04 第154回国会 参議院 財政金融委員会 第18号

正しく有事法制というお話がございましたし、私どもの認識もそうでございますので、先生がお話しになったのでそれにそのままお答えすると、やはり三矢研究はしちゃいけないと私どもは思っておるわけでありまして、やっぱり法律でお認めいただいてから準備をさせていただきたいと考えておりますと、こういうことでございます。

尾辻秀久

2002-05-16 第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第6号

ずうっとたどれば三矢研究まで行くはずなんですよね。この場でいろいろな議論があったと思います。昭和三十八年だから三矢研究というのだそうですけれどもね。あれは、政治家にも内局にも一切相談せずにやったということは批判をされましたが、しかし、いざ有事のときにどう動くんだということを自衛官自衛官として議論したということは、私は決して責められるべきものだとは思っていないんです。

石破茂