2002-11-22 第155回国会 衆議院 外務委員会 第7号
私は、その経緯は、学生諸君と大学側あるいは三田祭実行委員会との間でいろいろ、今一端を申し上げましたが、あったようでありますが、いずれも李登輝氏の瑕疵ではない。
私は、その経緯は、学生諸君と大学側あるいは三田祭実行委員会との間でいろいろ、今一端を申し上げましたが、あったようでありますが、いずれも李登輝氏の瑕疵ではない。
もう既に経過は御承知だと思うんでありますけれども、十一日に李登輝氏から、慶応大学の三田祭で講演を行う旨の訪日にかかわる査証申請が行われたわけでありますけれども、その査証申請を受けまして我が方から先方に対しまして、同講演は三田祭の行事としては行わないとの慶応大学の三田祭実行委員会ですか、その決定の旨を伝えさせていただきました。
経過等々をもう少し詳しく御説明申し上げますと、当初予定されておりました三田祭における講演が慶応大学及び三田祭実行委員会側に既に却下されていたにもかかわらず、これを伏せた形で申請を行い、さらに同申請が事実と異なる旨我が方から御指摘をさせていただいたところ、急遽、都内のホテルにおいて全く同じ時期に講演を行う、こういうことで申請を試みると。
そして、それを受けまして、これは通常の査証の審査のときに行う手続を行うことですけれども、慶応大学とそれから慶応大学の三田祭実行委員会、これが招待をするということでしたので事実関係の確認をいたしましたら、慶応側からは李登輝氏の講演は三田祭の行事としては行われないという旨の回答がございました。