1960-02-26 第34回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号
さような生産計画を考慮いたしまして、前三浦農相時代に、さしあたり三工場を認可しようということを考えられたのでございますが、これがいろいろの御批判がありましたので、私が農林大臣になってからこれを撤回し、万事白紙だということにいたした次第であります。
さような生産計画を考慮いたしまして、前三浦農相時代に、さしあたり三工場を認可しようということを考えられたのでございますが、これがいろいろの御批判がありましたので、私が農林大臣になってからこれを撤回し、万事白紙だということにいたした次第であります。
それ以外にほかにもいろいろ三浦農相から要請されたということがあらゆる面で出ている。もしこれが事実とすれば大問題だと思うのです。これは、事実とすれば、たといその献金が政治献金で正規な政治資金規正法に入っていても、刑事問題だと思う。少くともあなたが現職の大臣でなくして友人としての杉山君なら杉山君に要請したものなら、これは刑事問題にならぬ。
しかも三浦農相から依頼されたということを杉山会長からはっきり言明しておるのですね。これはやはり私は大きな問題だと思うのですよ。これが、党の幹事長が行って業会からこれだけの資金を献金してくれという話なら、私はいいと思うのです。
これは、いわば三浦農相の最初からの大きな理想としても、日本の農業をどうするかというような場合において、狭い国土をどれだけ可耕地にして、そこへ次三男を入れ、あるいはその他の今あり余っておるところの人口をそういうような開拓方面に向けていくということは、これは国策として非常に大事なことです。これは日本農業の柱でなくちゃならぬ。
三浦農相は衆議院におきまして、主務大臣として、協議を受ける事前に、農山漁村の人々の利益を擁護すると言っておりますが、運用の面で解決するとあなたは考えているのかどうか。私はそんな考えはあまいと思うのでありますが、ぜひこの際、農相は、本会議を通じまして、明快なる答弁をもって、多くの関心を持つ農民に対して安堵を与えていただきたいと存ずるのであります。 以上、簡単でありますが質問をいたします。
○神田委員 ただいま三浦農相の答弁を聞いておりますと、選挙後におけるところの自民党政府、皆さんの多くの同僚が農民にいろいろ公約した通り、農民の多くは非常に大きな期待を持って今度の内閣を迎えたと思うのです。ところが、あなたの答弁を聞いておりますと、さしあたって一番問題になりますところの米価の問題等につきましても、まことに冷淡な答弁をしております。
口先だけで尊重いたしますなどと言っておりますけれども、三浦農相はほんとうにこの米審の決定を尊重する御意思があるかどうか、それをお聞きしたい。
それは、三浦農相が、事実今までやっておったことさえもやらぬという、そういう話はわれわれ農民として聞けない。
三浦農相が秋田に行っておりますので、お帰りになりましたら、早々にお願いするように手配中でございます。