1949-10-24 第5回国会 衆議院 選挙法改正に関する特別委員会 第15号
○三浦参事 百四十六の方に新聞を入れることは、保留いたしまするよりも、いろいろな関係でこの前削除いたしまして、別途の解釈で行くということになつたと思います。
○三浦参事 百四十六の方に新聞を入れることは、保留いたしまするよりも、いろいろな関係でこの前削除いたしまして、別途の解釈で行くということになつたと思います。
○三浦参事 選挙につきましては、それぞれの選挙を個別的な選挙と見ておりますので、対象が違いますれば、それぞれの規定による枚数が許されると考えております。
○三浦参事 百六十六におきましては、建物と施設ということを区別いたしておりまして、施設は建物よりも範囲が広い、こういうことになりますので、構内は施設の中に入る、かように考えております。
○三浦参事 ただいまのお話の点は百四十三の五号に掲げてございます「選挙運動のために使用するポスター」これを活用していただくこういう建前になつております。
○三浦参事 その点は結局投票管理者が立会人の意見を聞いてそこに立ち会いまして、そうして書かせるわけでありますから、その間に不正とか、あるいは不適当な事態が起るようなことはあり得ないと思つております。
○三浦参事 たとえば、ある役所の小使と申しますか、そういうものに單純な労務に雇用されている者に該当すると思います。
○三浦参事 さように考えております。
○三浦参事 これは先ほど申しましたように、昨年の衆議院議員選挙法の改正の際に入れました規定とまつたく同様であります。規定を執行するというようなことでも、もちろんよろしいかと思われますけれども、特にその点を強調いたしまして、檢察官その他こういう関係の人たちの取締りの公正の確保を期せしめよう、こういうことを強調する意味で特に「嚴格」と書いているわけであります。
○三浦参事 ただいま御質問のあつた第三の点ですが、ことに第二項参議院議員の定数の問題は、全國区とも関連いたしておりまして、小委員会におきましても一應保留になつておつた点でありました。
○三浦参事 そういうことになります。
○三浦参事 選挙公営について御説明申し上げます。廣い意味におきまして選挙公営と申しますると、たとえば投票用紙の作製とか、選挙管理委員会の活動に要する費用等が含まれるのでありますが、ここに選挙公営として掲げておりますのは、選挙運動に関する公営の面であります。
○三浦参事 罰則につきましては、個々的に申し上げることは避けまして、原則だけを申し上げたいと思います。
○三浦参事 文書図画について御説明いたします。ここに文書図画としてあげてありますものは公営の面における文書図画の問題であります。現在は無料はがき公営によつて許されているのでありまして、衆議院議員の選挙については無封書状を合せまして一千枚、しかもそれは選挙事務連絡用ということに限られることに先般の改正によつてなつたのであります。
○三浦参事 都道府縣議会の議員についてはその人の選挙区において、市町村の議員については市町村の区域、そういう範囲に限定して、その範囲外において、國会議員に立候補した人のために選挙運動をやることはそれはいいと思う。
○三浦参事 なおつけ加えておきますけれども、それは同時に選挙公営の面が拡充されて参りますと、それらの点も合せて考えて決定されているだろうと私は推測いたします。
○三浦参事 その点に関しましては、私は先ほど佐竹さんからもお話がありましたように、選挙事務は行政事務であろうと考えますので、やはり選挙に関しましていろいろ不都合なことがかりにあるといたしますれば、それを國会に対して責任を負う責任者がなければならぬと思うのでありまして、それはやはり内閣の責任であろうと考えておるわけであります。
○三浦参事 ちよつと誤解があると申訳ありませんから申し上げておきますが、ただいま佐竹委員からお話がございました全國選挙管理委員会を総理府の外局とする現行規定はそのままでよいかどうかという問題は、一応さつきの統一法と関連いたしまして、私どもの方でこういう問題を一応研究事項として掲げたわけでありまして、この点は特別に何らかの示唆等によつてあげられた事柄ではございません。
○三浦参事 現在は満によつておりますから、数え年によりますと九月十五日現在で数え年二十五以上でありましても、満で二十五歳になつておらなければ選挙権はない、こういうことになるわけでありますが、臨時名簿の方におきまして、九月十五日現在におきまして、満二十歳に達していなくとも、それが臨時名簿の調製の期日までに選挙権の要件、満二十歳に達する場合におきましては、臨時名簿の方に載せられる、こういうことになるわけでございます
○三浦参事 投票区の問題につきましては、特に具体的にはあげておりませんが、何かこれに関しまして御意見があればというようなことにしておるわけであります。
○三浦参事 その点につきましては、衆議院の選挙法だけの改正をこの前いたしましたので、一應参議院の問題につきましても考えられたわけではありますが、改正を衆議院の選挙法の範囲に限定いたしましたので、さような結果が生じたのであります。
○三浦参事 その点につきましては、明日の会議までに多分間に合うと思いますが、資料でお配りした方が便利かと思いますので……。
○三浦参事 私からこの案の概要を御説明申し上げたいと思いますが、実はただいまお手元にお配りいたしましたのは、私の方で関係方面ととりまとめまして、一應の案としてつくつたのでございまして、その内容につきましては、かりに近く総選挙でも行われることがありといたしますれば、それに関連いたしまして、早急にその前に改正をしておくことが必要だと考えられる事項のみについてここに取上げたのでありまして、これは政府提案でなくして
○三浦参事 第二條の点に関しまして御義明申し上げます。