1985-04-02 第102回国会 参議院 商工委員会 第6号
○政府委員(平河喜美男君) 昨年の三池炭鉱災害後の対応等についてお答えいたします。 まず、原因究明と今後の再発防止対策についてでございますけれども、昨年の事故が発生後、直ちに事故調査委員会を発足させまして、いろいろ原因の調査をしてまいりましたけれども、九月に報告書が取りまとめられておりまして、原因の究明がなされております。
○政府委員(平河喜美男君) 昨年の三池炭鉱災害後の対応等についてお答えいたします。 まず、原因究明と今後の再発防止対策についてでございますけれども、昨年の事故が発生後、直ちに事故調査委員会を発足させまして、いろいろ原因の調査をしてまいりましたけれども、九月に報告書が取りまとめられておりまして、原因の究明がなされております。
○田代富士男君 私は、午前中質問が行われました三池炭鉱災害事故の問題を引き続いて取り上げてまいりたいと思います。 この三池炭鉱の事故でございますが、この災害を招くまではこの炭鉱は最新鋭の設備を持つ鉱山でありまして、保安、生産の両面におきましても高く評価されておりました。これはもう御承知のとおりでございます。ところが事故が起きた。そして、現在事故調査委員会から中間報告が出されております。
これは三池災害のありました一年半後の昭和四十年、一九六五年に行われた「三池炭鉱災害の患者をめぐって」という座談会の中で、CO患者というのは、それは組合が取り上げて、そう言っているのだという話として、「政争の具に患者が供されておるといったような状態があるわけです。」
鉱山保安法令の改正についてでございましたが、昨年、第四十六国会におきまして、三池炭鉱災害の原因究明に伴って鉱山保安法を改正いたしたのでございますが、今回の災害、及び夕張炭鉱の災害の実情にかんがみまして、徹底的な原因究明後に、必要な場合には、さらに法制の改正をいたしたいと思います。
さらに九州三池炭鉱災害の際、医療を担当した九州大学脳研施設の黒岩教授が二月二十七日から四日間現地で患者の診察を行なうこととなっている。また、被災した百三十八名については、岩見沢労災病院に指示して、三月二日までに胸部、視力など第一次健康診断を行ない、さらに重症の者については引き続き第二次精密検診を行なう。 (六)、作業再開については未定である。
まず、福岡県におきましては、炭鉱離職者対策と三池炭鉱災害の問題を主として視察したのでありますが、中小炭鉱の労務不足が訴えられ、求人数が増加しているにもかかわらず、依然として中高年齢者の就職問題に困難を感じ、産炭地域振興によって現地で解決する必要があるとされております。さらに、今後は板付基地における駐留軍労務者の大量離職問題も残されております。
十一月の二十六日また別途中央鉱山保安協議会を開催いたしまして、この協議会から三池炭鉱災害視察班を、これは中野教授を中心にいたします中野調査団といわれれますが、この視察班は、三池の災害等にかんがみて、石炭鉱山保安に関する一般の基本問題を検討するという目的で、現地視察を行ないました。これについての建議書が出されております。
○委員長(岸田幸雄君) 次に、通商産業省当局から、三池炭鉱災害について発言を求められておりますので、これを許可いたします。川原鉱山保安局長。
鉱山保安につきましては、もとより人命の尊重はいかなる政策にも優先するものとして、その確保に万全を期してまいったところでありますが、先般不幸発生をみた三井三池炭鉱災害の経験にかんがみまして、監督体制を一段と強化するとともに、他方助成面においても所要の措置を講ずることとし、このため、鉱山保安法令に対して所要の改正を加え、また、保安施設整備のための無利子融資制度を大幅に拡充することといたしております。
鉱山保安につきましては、もとより人命の尊重はいかなる政策にも優先するものとして、その確保に万全を期してまいったところでありますが、先般不幸発生を見た三井三池炭鉱災害の経験にかんがみまして、監督体制を一段と強化するとともに、他方助成面においても所要の措置を講ずることとし、このため、鉱山保安法令に対して所要の改正を加え、また、保安施設整備のための無利子融資制度を大幅に拡充することといたしております。
————————————— 本日の会議に付した案件 閉会中審査に関する件 石炭対策に関する件(三池炭鉱災害等に関する 問題) 炭鉱災害防止に関する件 請願 一 産炭地域自治体の行財政確立等に関する 請願(岡田春夫君紹介)(第三二九号) 二 同外七件(山中日露史君紹介)(第四〇 三号) ————◇—————
————————————— 本日の会議に付した案件 石炭対策に関する件(三池炭鉱災害等に関する 問題) 派遣委員からの報告聴取 ————◇—————
○山崎事務総長 派遣の目的は、三池炭鉱災害の実情調査でございまして、派遣委員は六名でございます。派遣期間は二日間でございまして、福岡県に十二月十五日に出発する予定になっております。
————————————— 本日の会議に付した案件 委員派遣承認申請に関する件 石炭対策に関する件(三池炭鉱災害に関する問 題) ————◇—————
昭和三十八年十二月十一日(水曜日) ————————————— 議事日程 第七号 昭和三十八年十二月十一日 午後二時開議 一 国務大臣の演説に対する質疑 (前会の続) ————————————— ○本日の会議に付した案件 国務大臣の演説に対する質疑 (前会の続) 福田国務大臣の三池炭鉱災害についての発言
○議長(船田中君) 福田国務大臣から、三池炭鉱災害について発言を求められております。これを許します。国務大臣福田一君。 〔国務大臣福田一君登壇〕
昭和三十八年十二月十一日(水曜日) 午前十時十六分開議 ━━━━━━━━━━━━━ 議事日程 第六号 昭和三十八年十二月十一日 午前十時開議 第一 国務大臣の演説に関する件 (第二日) ━━━━━━━━━━━━━ ○本日の会議に付した案件 一、日程第一 国務大臣の演説に関 する件(第二日) 一、三池炭鉱災害についての福田国 務大臣の報告及び鶴見事故の報告
○副議長(重政庸徳君) 福田国務大臣から三池炭鉱災害について、綾部国務大臣から鶴見事故の報告について、それぞれ発言を求められております。この際、順次発言を許します。福田国務大臣。 〔国務大臣福田一君登壇、拍手〕
また、ただいまの三池炭鉱災害についての発言に対して日本社会党の多賀谷真稔君から、鶴見事故の報告についての発言に対して日本社会党の野間千代三君から、また、右の両国務大臣の発言に対し民主社会党の吉川兼光君から、それぞれ質疑の通告があります。 その質疑時間は、おのおの十五分程度とするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
それから次に、三池炭鉱災害の報告を福田国務大臣がなさり、続きまして鶴見事故の報告を綾部国務大臣がなさいます。この発言に対しまして、ただいま御決定のとおり、多賀谷さん、野間さん、吉川さんの御質疑がございます。以上のとおりでございます。
○福永委員長 次に、昨日、国務大臣福田一君から、三池炭鉱災害について、また、国務大臣綾部健太郎君から鶴見事故の報告について、発言通告がまいっております。 右両件は、本日の本会議において行なうこととするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
また、「三池炭鉱災害について」の福田国務大臣の発言、並びに「鶴見事故の報告について」の綾部国務大臣の発言に対しましては、それぞれ日本社会党一人十分の質疑を行なうこと。 以上のとおりでありますが、右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
記 三池炭鉱災害について 国務大臣 福田 一 鶴見事故の報告について 国務大臣 綾部健太郎 という文書を接受いたしました。 以上御報告申し上げます。
三池炭鉱災害に関する件について、石炭対策特別委員会に対し連合審査会開会を申し入れることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
局長 (臨時三池災害 対策副本部長) 新井 真一君 通商産業省鉱山 保安局長 田原 正邦君 福岡鉱山保安監 督局長 森本伊佐夫君 労働省労働基準 局長 村上 茂利君 労働省職業安定 局長 有馬 元治君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○当面の石炭対策樹立に関する調査 (三池炭鉱災害
それでは、ただいまより三池炭鉱災害に関する件を議題といたします。 まず、田原鉱山保安局長から、本件災害の発生と原因、対策等について御説明を願います。