2001-02-27 第151回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
その他、有明海には多数の河川が流入しているので、それら河川の環境調査が必要である、ノリ不作が後継者に不安をもたらしており安心して漁業を営めるようにしてほしい、漁業信用基金協会の拡充の必要性、三井三池炭坑に係る海底陥没対策等の意見、要望が出されました。 次に、諫早湾干拓事業についてであります。
その他、有明海には多数の河川が流入しているので、それら河川の環境調査が必要である、ノリ不作が後継者に不安をもたらしており安心して漁業を営めるようにしてほしい、漁業信用基金協会の拡充の必要性、三井三池炭坑に係る海底陥没対策等の意見、要望が出されました。 次に、諫早湾干拓事業についてであります。
それから、この総合意見にもありますけれども、三池炭坑の排水はどのくらいかといいますと、大体一千万立米ないし二千万立米の坑内排水の実績がある。いってみますと揚水の大体十倍ぐらいあるわけです。しかし、今お言葉にありましたように、四紀層からとった水と三紀層からとった水を分析いたしますと、両者の水質は型が相違しておって両者の間に水質から見た関連性はない、こう言っております。
今度の三池炭坑を中心にして起きたこの不祥事は、労働組合同士の問題ではなくして、逆に第三の暴力がその間に入ってきて、そうして殺人事件まで起きておる。こういう問題は私はただ等閑に付すべき問題ではなく、一片の声明において行なうべき問題ではなく、厳重にそれこそ処分しなければならないと私は考えます。その点において、もう一度明確に総理大臣の所信を明らかにしていただきたい。
ただ炭組において本部の指令通り保安要員引揚げを明確に支持したものは九州の三池炭坑であつた。こういう事実を見ても保安放棄闘争ということは言うべくしてできないことである、こういうような報告がなされたわけであります。
それより熊本県荒尾市に至り三池炭坑関係の防波堤の沈下による被害を視察しました。ここは干満の度の甚しい有明海に面して一面の堤防を構築して海水の浸入を防止しましたが、危機に曝されている状況を市長以下の陳情を聽いたのであります。