1982-08-04 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号
○安井委員 もう少し詳しいいきさつを通産省から伺いたいのですが、時間が限られておりますので、また別の機会にいたしたいと思いますが、五月の七日に通産省はアメリカ側の三極会談に臨む通産大臣の発言の内容等についての問い合わせに対して答えをしている、そのときにこの問題についても話をした、こういうふうにきのう聞かされました。それはどういうかっこうでやったのですか。電話で話したのですか。
○安井委員 もう少し詳しいいきさつを通産省から伺いたいのですが、時間が限られておりますので、また別の機会にいたしたいと思いますが、五月の七日に通産省はアメリカ側の三極会談に臨む通産大臣の発言の内容等についての問い合わせに対して答えをしている、そのときにこの問題についても話をした、こういうふうにきのう聞かされました。それはどういうかっこうでやったのですか。電話で話したのですか。
○国務大臣(安倍晋太郎君) 来月の十二、十三日、OECDの閣僚会議が終わった直後でありますが、ぜひその三極会談を開きたいと、これはEC側から実は要請が出まして、アメリカ側がそれをもうすでに了承しておるわけですが、私に対してもぜひとも出席をしてほしいという強い要請が来ております。
フロリダで行われました三極会議は、かねがねアメリカのブロック通商代表が要請をいたした会議でありまして、日本、アメリカ、ECの貿易の責任者が一堂に会して、世界の貿易のあり方について具体的にフランクに話し合いをしよう、こういうことで開催をされたわけでございますが、カナダが参加をいたしましたので、実は三極会談というのが四極会談になったわけでございます。
それにカナダの代表も加わることになりまして、三極会談が四極会談といったものになったわけでございますが、その三極会談では、主としていわゆるいま世界が直面しているところの経済摩擦、これは御承知のように、日本とアメリカ、日本とECのみではなくて、またアメリカとECとの間も非常に激しいものがあるわけでございますが、そうした貿易摩擦によってだんだんと保護主義的な傾向が世界全体に出始めておる。
○安倍国務大臣 かねてから懸案になっておりました三極会談が一月の中旬にフロリダのキービスケーンで開かれまして、私も出席をいたしまして、アメリカのブロック通商代表、さらにまたECのハフェルカンプ副委員長、カナダの貿易代表等が出席をいたしまして、現在の世界の直面しておるところの貿易体制につきまして忌憚のない意見の交換をいたしたわけでございますが、その際、私から、現在の世界貿易体制、特に自由貿易体制を堅持
それから向こうのECフェアあるいはECとのシンポジウムもついせんだって行いましたし、アメリカそれからEC、三極会談というものも予定しておりますし、私どもの努力というものは、私は世界は徐々に認めておると思うのです。 問題は、今度は輸入が——向こうから言えば輸出ですね、こちらからは輸入でございますが、そういう相手国が、EC諸国、アメリカ、カナダも含めましてどういう努力をしているのだろうと。