1955-06-07 第22回国会 衆議院 予算委員会 第25号
民主党の三木総務会長と自党の大野総務会長とが――別に予算の問題ではないのだ、要するに先ほどどなたかが言ったように、何だかバナナ屋だとかいうことで、四百二十億を半分ずつにしようじゃないかといって、三百十五億で手打ちをして、その内容を今度は適当に分配した、こういう話をいずれの新聞も報道しておりますし、今まで質問された方もみなそう申しておるのですが、あなたはそのときにさようなことはよくないということで折衝
民主党の三木総務会長と自党の大野総務会長とが――別に予算の問題ではないのだ、要するに先ほどどなたかが言ったように、何だかバナナ屋だとかいうことで、四百二十億を半分ずつにしようじゃないかといって、三百十五億で手打ちをして、その内容を今度は適当に分配した、こういう話をいずれの新聞も報道しておりますし、今まで質問された方もみなそう申しておるのですが、あなたはそのときにさようなことはよくないということで折衝
たとえば三木総務会長なり自由党の大野総務会長に会って、じゅんじゅんとあなたがこの原案の重要性を説いて、そしてそういう修正をしてもらいたくないというような折衝をなさったことがあるかないかということです。
○松本(七)委員 本日の新聞によりますと、三木総務会長は、鳩山首相もそれを了承されておるというようなことで、自由党に働きかけておられるように相当はっきり報道されておる。大事な時期であるので、こういうことは全然事実無根だと今総理は言われますけれども、世間には非常に大きく響くだろうと思います。
かようなことになりましたのは、わずか百八十何名で思い上って、この組閣をし、この予算を出して、一時、とてもこれでは無理をしないといけない、三木総務会長のごときは相当謙虚な態度で出られておる。
そこで一萬田大蔵大臣が、そんなことではどうもならぬというのでがんばって、しかも三木総務会長を高松から呼んで三木談話というものをやって、内には保守合同による弱体内閣の補強の意味において、外にはアメリカとの折衝に日本の鳩山内閣の態度を守る意味において、そういう苦肉の、醜態の限りを尽さなければならなかったという、この日米分担金交渉の経緯から見ると、重光さん、あなたの責任は重大だと思います。
私は、要するに、政府がかようなことをやろうとする趣旨は、申すまでもなく、自由党の三木総務会長が旅先で語つておるごとく、吉田内閣はもう退陣が余儀なく間近に迫つておるということに際して、来たるべき参議院選挙或いは近き将来に起るべき衆議院選挙に対する政治警察、選挙干渉警察をやらなくては、崩れかからんとする吉田内閣の支え棒ができないということで、急に慌ててこの警察法の改訂をもくろんだものと我我は見るのであるが