2018-02-14 第196回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
○参考人(竹信三恵子君) やはりもっと、ある意味同一労働同一賃金というのをきちんとやるとか、それから働く側に立った改革というものが必要になってきているのではないかと思うんですね。今の改革というのは、失礼ながら、やはり雇う側にとって非常にやりやすいという形になってきてしまっているので、それを働く人の側からやっていく必要があるというふうに思います。
○参考人(竹信三恵子君) やはりもっと、ある意味同一労働同一賃金というのをきちんとやるとか、それから働く側に立った改革というものが必要になってきているのではないかと思うんですね。今の改革というのは、失礼ながら、やはり雇う側にとって非常にやりやすいという形になってきてしまっているので、それを働く人の側からやっていく必要があるというふうに思います。
○参考人(竹信三恵子君) 一番今機能しているのは、いろいろ毀誉褒貶があるにしても、ユニオンという地域関係のところの相談窓口が一番機能しています。そういうところにもっとちゃんと学生に対して利用ができるのだというようなことを言っていったり、そういった知識の教育というのが非常に必要になってくるのではないかと思います。 以上です。
○参考人(竹信三恵子君) 二十代から三十代というところですね。本当はもっと上の人というのは今おっしゃったとおりと思いますが、取りあえずその辺りぐらいまでで様々な教育とか支援をしていくということが必要ではないかと思います。
今日も出ましたが、例えばNPO法人筋痛性脳脊髄炎の会の篠原三恵子さんとも今まで何度か話をしているんですが、患者数三十万人と厚労省が認定している、そうすると外れてしまう、しかし一人一人の患者にとっては難病で苦しむのも、患者数一万人の病気でも三十万人の病気でも全く変わりはないと。
榎本三恵子、しかりでしょう。それから今度は筒見なんかとかいう、しかりでしよう。 私は、やっぱり少なくとも刑を受けて出てきた人は、絶対これは守ってあげなければいかぬと、このように思うんですよ。私は、全般に出版、報道、それから表現の自由は大事だ、しかし少なくとも刑を終えて出てきてこれから更生しようとする人に対しては、私は国を挙げて人権を大事にしてあげることが大事だと思うんです。
さらに、御承知のとおり、運んだところの秘書の榎本氏の前の妻三恵子さんが、有名なハチの一突きで国民に生々しく語っておられることは事実なんでしょう。 だから私は、有罪であるか無罪であるかで刑事のことを言っているんじゃない。受け取っちゃならないとみずから言ってみえるんだけれども、現に受け取ってみえるということは、余りにも生々しく出てきておるんです。
たとえば、これはいろいろ私も聞いておるのですが、有名な話ですから一つ例を挙げて申し上げたいと思うのですが、ハチの一刺し証言をされた榎本三恵子さん、この人は十月二十八日に証言をされて、そして一般国民、それから新聞の社説なんかでも一回か何回か取り上げられて積極的に評価をされて、りっぱな勇気ある行動だというふうに報道もされ、評価もされる。
これは時間の関係でこっちの方へ話を移しますけれども、榎本三恵子という人が週刊文春に手記を書いているんです。この人の手記によると、ロッキード事件の田中角榮元総理の運転手笠原という人が自殺をしたということについて疑惑を持っているんですね。あれは自殺じゃないと、こういう考え方を持っている。それから笠原運転手の奥さんの言葉も、自殺とは思えない、こういうふうに言っているんですね。
だから、もう一度これはやはり被害者の——被害者というより、この自殺した笠原さんの遺族なり、あるいは榎本三恵子さんの証言とか、あるいは記述とかということをもとにして、少しでも他殺の疑いがあるのならば、その線を調べてみるというくらいの努力は私はすべきだと思う。もし事実が違っておるというならば、書いた榎本さんの方に責任があるわけだから、余り人殺しの事件を軽々しく書かれちゃ困るわけなんですよ、これは。
○安藤委員 一般論は先ほど私が読み上げた前段の方で、そして「今回も」ということまで断っているということは、検事総長みずからが大臣の発言は今回の事案について榎本三恵子証人の証人尋問についてのことだというふうに受けとめているということだと私は思うのです。大臣はそういうふうに思わないのですかどうかということを聞いているのです。簡潔に答えてください。
「今回も」というふうに検事総長が受けとめているということは、すぐれて具体的にこのロッキード事件の榎本三恵子証人の証人尋問のことを指しているというふうに検事総長は受け取っている証拠ではないかということをお尋ねしておるのですよ。
○安藤委員 そのとおりでございますというのは、念を押しますが、検事総長がいま読み上げましたような談話を発表したということは、検事総長がこのロッキード事件の榎本三恵子証人の証人尋問に関して大臣が発言をしたというふうに受けとめている、そういうふうに考えておられますか。そういうことです。
○下田京子君 一般論だと言っておりますけれども、法務大臣は、できるならば、一般論であるけれども、三恵子さんを証人でない方がいいだろうと。しかし、現に法務大臣は指揮権を発動できる権利を持っているんですよ。使わないと言っていましても、一般論で言うのでしたら、指揮権を、ちゃんと指導監督もできるわけですから、当然そういう対応をすべきじゃないかと思うのです。
一般論だと言っておきながら、さっき一番先に私が過程の中で聞いてきましたけれども、また榎本三恵子さんを再証人で採用するということだってあり得るわけなんですよ。必要になってくる部分が出てくるわけなんですよ。それに対して、一般論だと言いながら、重大な、そういう証人をもう使わない方がいいというふうな発言をされている。これはやっぱり問題になってくるわけですよ。
そういう点からいけば、いま国民の一つの大きな関心になっておりますが、榎本三恵子さんの法廷における証言の問題なんです。三恵子さんは、証言後法廷に立った動機について、インタビューに答えて次のように述べております。「四年間ずっと田中側の冷たい態度と中傷に耐えてきたが、権力によって真実が曲げられるのを防ぎたかった。
これはやはり榎本三恵子さんが田中角榮を初めとするロッキード事件被告を裁くその裁判で証人として証言をした、そのことに関して大臣は見解を問われたわけでしょう。それに対して大臣は、検察を批判するものではない、この事件に介入するものではない、一般論なんだよというお断りをなさったとしましても、その土台は、その舞台はやはりロッキード事件であり榎本証言である。そのことは、これは争うべくもないことでしょう。
○寺田熊雄君 法務省の刑事局長にちょっとお尋ねをしたいと思うんですが、ロッキード事件の榎本アリバイについての検察当局としての反証といいますか、虚偽のアリバイ論というものを破砕するための、打ち砕くための立証というか、それはもう榎本三恵子夫人を頂点にして終わりを告げたというふうに大体われわれが理解してよろしいのでしょうか。
それじゃいかがでしょうか、榎本三恵子を検察庁が証人申請をいたしました。そして榎本三恵子がああいう証言を、田中角榮という大実力者、政界の最大の実力者の前であえて不利になることを述べたその勇気、真実を追求するそういう気持ちなどというものは、私は大方の国民が支持をしておると思います。
しかし、あの記者会見では、元首相田中角榮を被告人とする具体的事件についての検察当局の榎本三恵子さんの証人申請、尋問をするという具体的検察事務について所見を求められ、法務大臣として発言したものであります。したがって、事柄の経緯からして絶対に一般論だというすりかえはできない問題であります。
一昨日の私の質疑、さらに関連をして質問に立った小柳理事から、先日のロッキード裁判に関して証人として出廷をした榎本三恵子氏に関連をする奥野法務大臣の発言は、法務大臣としてはきわめて不適格な発言である、あの発言は明らかに裁判に対する介入、指揮権発動にも類する行為であると私たちは受けとめております。
だとすると、法務大臣は、検察官の行った榎本三恵子さんの証人申請、あるいは裁判所の決定した同証人の喚問決定を何ら問題のない正当なこととして考えるのか、それとも異論があるのですか、どちらなんですか。
それによると、前日、榎本三恵子前夫人が証言に立った、そのことが、あの裁判でかなりショッキングな発言であった、証言であった、そのことについて法務大臣としてどう考えるかというのが、あのときのインタビューの法務大臣発言の前提になっているわけであります。
伝えられるところによりますと、奥野法務大臣は、本日の閣議後の記者会見におきまして、二十八日の東京地裁で開かれたロッキード事件丸紅ルート公判の法廷における榎本三恵子検察側証人の証言に触れて、検察当局は人の道をわきまえてやるべきで、人倫に反することはしない方がよいと発言をされたそうであります。