2006-10-27 第165回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
今、中国も、ずっといろいろな資料を調べていくと、かつて自衛隊の元第九師団長の三岡健次郎陸将がトウショウヘイ元副主席と対談をして、そのときにもトウショウヘイさんは、皆さんだけを責めるのは不公平だと思うというような言い方もしているんですね。その資料はあるんですよ。
今、中国も、ずっといろいろな資料を調べていくと、かつて自衛隊の元第九師団長の三岡健次郎陸将がトウショウヘイ元副主席と対談をして、そのときにもトウショウヘイさんは、皆さんだけを責めるのは不公平だと思うというような言い方もしているんですね。その資料はあるんですよ。
この教科書全部調べてみますと、自衛隊がこういう驚くべき教育を始めたきっかけは、まずスタートは、昭和三十二年、三岡健次郎一等陸佐がアメリカのペントミック師団に十四カ月留学するんです。留学報告が一冊あります。それから始めるわけだ。それで、この中には米軍のNATO用の核戦争の教科書の全部、翻訳が七冊あります。これが三十三年七月から三十四年十二月まで逐次翻訳されて教科書になっている。
それから、一番極端な意見は、元陸上自衛隊第九師団長三岡健次郎さんの考え方ですが、私はここで一つ言っておきたいことがある。ソ連の脅威があるから日本の国防をやらなければならないなんていう考えはおかしい。ソ連が脅威の場合もあれば、中国やアメリカが脅威になる場合もある。三十五年前は鬼畜米英、暴皮膚懲で、ソ連は平和の仲介として頼みになる友邦であったと思っていた。日本以外はみんな脅威だ。