1947-09-19 第1回国会 衆議院 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第16号
そうして一條公爵もこれには關係しており、三宅男爵も關係をしておる。それだから間違いない、安心せよということで、四萬何千圓かの金をとつておるのであります。でこの矢島のうしろの大物なるものは、矢島をとらえて十分に糾問いたしました結果、まつたく私の創作であり、でたらめでありましたということを白状しておるのであります。
そうして一條公爵もこれには關係しており、三宅男爵も關係をしておる。それだから間違いない、安心せよということで、四萬何千圓かの金をとつておるのであります。でこの矢島のうしろの大物なるものは、矢島をとらえて十分に糾問いたしました結果、まつたく私の創作であり、でたらめでありましたということを白状しておるのであります。
一條公は前から知つておるので、これは架空の人物ではないが、三宅男爵というのは架空の人物であつて、自分自身がその役を勤めて、電話をかけてみろ、三宅男爵が出てくるからというので、時間を打合せておいて先廻りをして向うの受話機をとつて三宅男爵に早變りをして應答をしたのであるというようなことも自白いたしておるのであります。