1955-01-21 第21回国会 衆議院 人事委員会 第8号
際の大臣の発言等も参考に引例されましたが、これは不均衡を是正するというような考え方も確かにわれわれは持っておったのでありまして、そうなりますとこの穴埋めを適当にやらないと話が違うじゃないかということもよくわかりますし、気持の上においては何とかこれを善処していかなくてはいかぬということを十分に考えておるのでありまするが、ただいまこの席で質問されますと一応繰り上げということを申しておりますが、これは三好大臣
際の大臣の発言等も参考に引例されましたが、これは不均衡を是正するというような考え方も確かにわれわれは持っておったのでありまして、そうなりますとこの穴埋めを適当にやらないと話が違うじゃないかということもよくわかりますし、気持の上においては何とかこれを善処していかなくてはいかぬということを十分に考えておるのでありまするが、ただいまこの席で質問されますと一応繰り上げということを申しておりますが、これは三好大臣
従来前内閣におきましては緒方副総理が会長をやっておられましたが、一月の十日からは給与担当の大臣でありまする三好大臣が会長になっておられます。一萬田大蔵大臣、西田大臣、千葉大臣、根本官房長官、林法制局長官、これだけが委員としての更迭を見たわけであります。
この問題につきましては、三好大臣は人事委員会において、そうして文部大臣は文部委員会において、一・二五プラス・アルフアというものを繰上げ支給によつて私たちはオーケーだということを、お認めになつたということを私ども党で承知いたしておるのでございますが、さよう了承いたしましてよろしゆうございますか。文部大臣と三好大臣からまずその点をお伺いいたしたいと思います。
○松浦清一君 その結果に対する三好大臣の見通しはどうなんですか。
われわれとしてはやはりバランスの上に立つて極限まで給与改善措置をとる、こういうことがこの問題についてきわめて重要なことであると思うのですが、三好大臣のお話のようなことになれば、現業との均衡もあまりとられていない。そうすると、各省間の支給についてもあまりはつきりしない。
○辻原委員 なお細部の点はほかの人からも質問があると思うので、次の問題について質問いたしたいと思いますが、先ほどの三好大臣のお話によりますと、本日十二時からの次官会議で、各省でもつて数字を洗つた上で、具体的なものを出したいという話なんですが、それをそのまま受取りますと、結局各省の予算の範囲というようなことになつて、省別に洗つた結果に基いて支給することになつて来るだろうと思います。
従いましてそういう方々に対しましてはどういう措置になるのか、先ほどの三好大臣のお話によりますると、第四・四半期の繰上げをなさるということでございまするので、これもできるであろうというように考えております。
○根本政府委員 先ほどもちよつと御報告申し上げましたが、実はただいままで大蔵事務当局、それから三好大臣、政務次官も入れましていろいろと討議をし、審議をいたしましたが、結論は出なかつたけれども、その際この人事院の申入れでございますか、その点は三好大臣から明確に示されております。
○根本政府委員 先ほど申しましたように、その点は、私が申し上げる立場にございませんので、自治庁並びに大蔵当局が明日次官会議の上、総合してあるいは三好大臣から、あるいはまた、こちらの御要請がありますれば、自治庁あるいは大蔵省から来ると思いますので、その方からお聞き取りのほどをお願いいたします。
それらと睨み合せまして、こういう問題も慎重に一つ考えて参りたいということでございますので、先ほどの三好大臣の申されたように、まだ政府としては確とした方針がきまつておらない、まじめに、慎重に研究して参りたいと思います。御了承頂きたいと思います。
三好大臣もよく御承知だと存じますが、この法律はいわば与党三派の共同提案であります。
○深川タマヱ君 三好大臣にお尋ねいたしますが、公共企業体職員に対しまして、年末手当を一・三五カ月分支給することが、すでに去る十二月十日の閣議で決定したというよろなことも、ほかから聞いたのですけれども、そういうことは閣議で決定なさつてはいらつしやらないわけですね、まだ。
○森(三)委員 三好大臣も御就任早々で、具体的な御所見も御発表になられる段階ではないと思うのでありますが、これは相当時間が経過しているわけであるのであります。本来ならばことしの五月に勧告がありまして、できるならば第十九国会においてこれが是正並びにその予算の裏づけをしまして、第二十国会の補正予算の中にこの予算をわれわれは実現したい、かように思つておりました。
○森(三)委員 私は地域給のことについてお尋ねしたいと思うのですが、三好大臣も御就任早々で、そこまで御検討をなさつておるかどうかわかりませんが、去る五月に人事院から地域給の勧告が国会並びに政府にありまして、われわれはそれを基準にいたしまして全国の各市町村の地域給の是正を行いまして、去る十一月に大体衆参両院の合致した委員がまとまりまして、ここにその是正が行われたわけであります。
なおまた先ほど申し上げたように、本日は特に労働問題ということから、特殊なる官公労の立場を考えまして、給与担当の閣僚に三好大臣を指定していただいた、こういう状況でございます。この状況から見ましても、政府が善意とさらに積極的な態度をつもて、この問題をすみやかに解決する態度であるということは御了承願えると思う次第でございます。