1991-04-09 第120回国会 参議院 大蔵委員会 第8号
一つは、今の東海銀行と三和信金の合併については、これはエコノミストの三月二十六日号に載っておりまして、これによると、三和信金はバブル経済の崩壊で経営が急速に悪化した、こういうことのようであります。そして「三和信金の経営悪化の速度が予想をはるかに上回り、慌てた大蔵省が、短期間でまとめあげた合併劇だ」、これは事実かどうかわかりませんけれども、そう書いてあります。
一つは、今の東海銀行と三和信金の合併については、これはエコノミストの三月二十六日号に載っておりまして、これによると、三和信金はバブル経済の崩壊で経営が急速に悪化した、こういうことのようであります。そして「三和信金の経営悪化の速度が予想をはるかに上回り、慌てた大蔵省が、短期間でまとめあげた合併劇だ」、これは事実かどうかわかりませんけれども、そう書いてあります。
大蔵大臣はこの東海銀行と三和信用金庫の合併について結構なことだというふうなことを述べたというふうに報道されておりますけれども、しかし、三和信金の場合には、過大な不動産融資や株の仕手戦で多額の負債を抱えた法人への過剰融資などで約二百億円に上る不良債権を抱えているというふうなことも言われておりまして、今回のような吸収合併型の救済についてどうも大蔵省主導型、護送船団方式の延長ではないかというふうな批判もある
問題は、最近の一つ個別の問題に入りますと、例えば東海銀行と三和信金の合併問題がございました。信用金庫協会等を見ていますと、城南信用金庫さんみたいに七兆も八兆も持っている大信用金庫があるかと思いますと、大半が二、三千億の中小信用金庫。
○和田静夫君 私はどうも、マンションの経営、しかも大きなマンション一の経営というのは兼職規定にかかるような気がいたしますが、そこは調べてもらうことにいたしまして、余分なことでありますが、このいずみマンションに村上孝太郎さんの秘書が住んでいたり、日野泉之助氏は愛媛県人会長で、愛媛県人会が三和信金の本店の建物にある。
○説明員(中橋敬次郎君) それより先に、ちょっとそれとも関連いたしますので、日仏自動車販売株式会社の代表取締役中谷正勝氏は、確かにお話のように元関東財務局の金融検査官でございましたが、そこをやめましてから、普通の会社に就職をし、みずから事業を起こしたようでございまして、その日仏自動車販売株式会社がお示しの三和信金と融資関係を持ったことは確かでございますけれども、中谷正勝氏が三和信金につとめたということはないようでございます
○説明員(中橋敬次郎君) 三和信金に対しましては四十五年十一月に財務局において検査いたしておりますので、ただいま四十四年度検査とおっしゃいましたけれども、四十五年十一月におきます検査を通じましての内容を至急私どもも見まして、先ほど申しましたような二社に関連いたしますことをできるだけ早く御報告いたしたいと思います。
○説明員(中橋敬次郎君) 本検査とおっしゃいますのは三和信金に対する検査と思いますが、検査の報告書をお見せするわけにはまいりませんけれども、御疑問の点、いま御指摘のございました会社等に関連いたします概要につきましては何らかの形で御報告いたしたいと思います。