1960-05-12 第34回国会 衆議院 法務委員会 第25号 昭和三十五年五月二日午後九時ごろ、被告発人ら三十名は、富田中隊長の指揮により第二組合員十名くらいを隊列の中に入れて四山社宅の第二組合員の社宅へ順次送り届ける勤務に従事していたのであるが、その社宅——荒尾市大島社宅に入るとき、右中川組合員らが社宅より三十メートルくらい離れた地点を歩行中、富田中隊長の指揮により、この第一中隊が三井鉱山労働組合主婦会員十五、六名及び労働組合員四、五名計二十名に対して、何らの 志賀義雄